マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

天然のダム

2023年12月04日 | 散歩写真






昨夜は大荒れでした。
激しい雨音が繰り返し聞こえていました、時間によってはあられが降っていた音も聞こえました。
こんなに雨が降ると溢れた水が心配でしたが、朝外へ出たら周辺は問題はないようでした。
もしかすると、激しく降っている時間は、道路が川になっていたかもしれませんが。

今朝は意外と良い空模様でした。
雲はあるものの、青空も見えて、日差しもありました、こんな空は久しぶりです。
それで、午前中福島潟へ行ってみました。
潟来亭から遊歩道を歩いて行ったら、途中で道は湖面で消えていました。
写真のとおり、昨夜の雨で湖岸の遊歩道が水没していたからです、で水没していない主に真ん中の遊歩道を歩いて、湖岸の遊歩道へ行ってみたんですが、どこへ行っても水没でしたよ。
下の写真に、橋が水没している様子が写っていますが、普段はこの橋を通って雁晴れ舎へ向かうのですが。

こんな風に水没した景色を見たのは初めてではありません、かなり昔豪雨の際に経験しています。
こんなに水没して大丈夫かと思うかもしれませんが、これでOKなんです。
元々、福島潟は全て干拓して消滅する運命でしたが、水害が発生するような雨が降った場合、意外と約立つことが分かって、現在のような福島潟になりました。
雨が降れば、いわゆる天然のダムとして利用されているわけです、もちろん潟の周りは100年に一度の水害に持ちこたえられるように堤防が囲んでいます。

普段は、湖面に顔を出した杭の上でカワウが羽を休めて居るんですが、それさえも水没していました。
しかたないので、カワウは水没を免れた川船の上で休んでいましたよ。
全員は収容しきれないので、あちこちへ分散もしていました。

このところの寒さで、近場の山も積雪していました。
写真の山肌で逆Vの字に見えるのは、スキー場のゲレンデに雪が積もったからです。
飯豊の山は、残念ながら雲の向こうで、姿を見ることができませんでした。

こんな景色は、何十年に一回しか見ることのできない風景です。



























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