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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

整列

2025年07月09日 | 散歩写真






朝一番、スマホから警戒音が鳴り響きました。何事かと思えば、「熱中症警戒アラート」の通知。確かに、今朝もじわりと蒸し暑く、湿気が肌にまとわりつくような気配です。
本来なら昨日とは違う場所で、福島潟のハスを撮影する予定でしたが、この暑さでは当然のように断念しました。
遊潟広場で出会ったハクチョウ
昨日撮影した写真は、福島潟の「遊潟広場」にて。一枚目の写真には、ここで越夏するハクチョウが写っています。以前とまったく同じ場所で過ごしていたことから、どうやらここが彼のねぐらになっているのかもしれません。
よく見ると、左側の羽が傷んでいるのが分かります。これが、彼がシベリアに帰れない理由なのでしょう。なんとも痛々しく感じられます。

二枚目の写真は、オニバス沼での一枚。遊潟広場をあとにして、偵察目的で少し足を伸ばしました。
沼の一角にはハスが密に広がり、水面を覆うように咲き誇っていました。実は、今日はここで撮影しようと目論んでいたのですが……暑さに負けてお預けです(笑)。
沼を見渡すと、オニバスの葉が芽吹き、開花へ向けて準備中の様子がうかがえました。驚いたのは、その葉っぱたちが、まるで並んで整列しているかのようにきれいに芽吹いていたこと。しかも一つの沼だけでなく、見渡せる限りの範囲の沼すべてが同じように整列していました。
もしかすると、沼を管理されている方がこんなふうに仕立てたのでしょうか。とはいえ、きれいに並べるためには、種を同じように配置しなければなりません。そんなことが果たして可能なのか――ぜひ聞いてみたい気がします。

て、話を戻します。オニバスは、強い日差しや高温を苦手とすると聞いたことがあります。こんな猛暑が早々に始まってしまった今年の夏、果たしてどうなるのでしょうか…。














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粋な投稿

2025年07月08日 | 散歩写真







「粋だねえ」
今朝、NHK R1を聞いていたら、昨夜の七夕についての投稿があり、思わずくすりと笑ってしまいました。
月明かりに加えて薄い雲がかかってしまったため、「織姫と彦星は巡り会えなかったですね」という内容でした。そして投稿者のシグネチャーが「織姫と彦星」。いやはや、粋だねえと感じましたよ。
ちなみに、七夕はもう一度ありますね。旧暦の七夕です。番組ではそのPRもしていました。仙台の七夕祭りのように旧暦で祝う地域もありますし、元々はこちらが正式なのでしょう。今年の旧暦の七夕は、8月29日とのこと。この頃なら空も澄んでいて、星が見えるかもしれません。
覚えていたら、ぜひチャレンジしてみたいと思います。ただし、ジイさんの記憶力はあてになりませんが(笑)。

昨夜、私も織姫と彦星の逢瀬をひと目見ようと、近所の小学校グラウンド脇まで出かけ、東の空を見上げてみました。キャプチャー画面のアプリを使い、星の位置も確認できるように準備したのですが…ラジオの投稿と同じく、まったく見えませんでした。
月明かりもありましたが、それ以上に街灯が眩しくてダメでしたね。まさに「光害」という公害です。仕方なく、昨夜のお月さまを撮影してみました。ほぼ満月、立派でしたよ。ちなみに、8月29日は月明かりがないので観察条件は良いとのことでした。

さて、今日も朝から暑いですね。気温はうなぎのぼり。午前中には福島潟の遊潟広場へ、ハスの撮影に出かけました。空はまさに真夏本番の色合い。眩しさすら感じました。
撮影した花は、ハス沼に居候していたスイレンと、近所のお宅で見かけたノウゼンカズラ。ノウゼンカズラは花付きが良く、ボリュームもあって見事でした。
あまりの暑さに、熱中症になりそうだったので早々に引き上げました。














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七夕の夜に想いを寄せて

2025年07月07日 | 散歩写真






今日は七夕ですね。
天の川をはさんで、織姫星(ベガ)と牽牛星(アルタイル)が年に一度だけ出会える日、そんなロマンチックな言い伝えがあります。
どちらも一等星ですが、以前読んだ本によると、明るく見える星は地球からの距離が比較的近いことが多いそうです。
少し調べてみたところ、地球からベガまでは約25光年、アルタイルまでは17光年とのこと。そして、ベガとアルタイルの距離はおよそ15光年。
1光年は光が1年間に進む距離ですから、想像すると気が遠くなりますが、宇宙規模で見れば“ご近所さん”とも言えるかもしれません。
観測には今夜21時ごろが最適らしいので、覚えていたら夜空を見上げてみようと思います。
ただ、私の住む新潟市は“田舎”とはいえ一応市街地ですので、光害の影響で星はあまりよく見えません。
加えて、今夜は上弦の月が満月に近づいていて、なおさら厳しそうですね。

写真の話に移りますが――
一番上の写真は、我が家の庭に咲いているアベリアです。
今朝のラジオで知ったのですが、なんと7月7日の誕生花なのだそうです。……知らなかった!(苦笑)
そして下の写真は、朝のゴミ出しの帰りに近所の小学校の校庭で撮影したもの。
おそらく理科の授業の一環でしょう、毎年子どもたちが野菜を育てている様子が見られます。
写真のとおり、ピーマンが実っていました。つい先日まで花だったのに、もうこんなに。
子どもたちが嫌いな野菜ランキングの上位に入るはずのピーマンを、あえて育てているのが面白いなと思います。
育てている子に理由を聞いてみたくなりますね。
ナスも実っていました。今年は特に暑いせいか、もしかすると実が固くなってしまうかもしれません。
でも、自分で育てた野菜の味は格別なもの。多少かたくても、それも“ごちそう”のうちですね。














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謎のゴミ

2025年07月06日 | 散歩写真





一番上の写真、これ、何だと思いますか?
まぁ、ひとことで言えば「ゴミ」なんですが──ちょっと気になる存在だったのです。
先日、張り替えを済ませたばかりの和室。その隣にはリビングがあり、仕切りとして引き戸が入っています。その引き戸のレール付近に、写真のような細かなゴミがけっこう落ちていました。
その日は孫ザウルスが遊びに来ていた日でして、お菓子を頬張っていたので「どうせ食べかすだろう」と、最初は思ったんです。ところがよく見ると、それは食べ物とは違い、妙に硬くて人工的な素材。どうも様子が違います。
実はこの引き戸、以前から動きが悪くて、ガタガタしたり引っかかったり。最近では、戸そのものが外れることもありました。
思い切って戸を外し、戸車(とぐるま)を点検してみたところ、驚きの光景が。プラスチック製の戸車のまわりに巻かれていた樹脂が劣化して、見事にボロボロになっていたのです。
そう、あの「ゴミ」の正体は、戸車から剥がれ落ちた樹脂だったんですね。
あとで家族に聞いたら「ずっと前から落ちてたよ」と、アッサリ言われました(笑)
さて、部品の交換が必要と判断して品番を確認──といっても、見えるのは「VIP」の文字だけ。うちの家はハウスメーカーの建売仕様なので、パーツも独自規格の可能性があります。
そこで頼りになるのがWeb検索。
「住宅メーカー名」「戸車」「樹脂」とキーワードを入れたら……なんと一発でヒット!
それがこちら: 「マツ六(Mazroc) ジュラコン製 調整式戸車 V型30ミリ 7235114」
長~い商品名ですが、購入者レビューには「うちも同じ症状」「同じ住宅メーカー」との声が。これは間違いない、と確信しました。
さっそくAmazonで最安値を探して注文。届いたのは昨日、そして午後から交換作業に取りかかりました。結果──驚くほどスムーズに動くように! 昔のような引き戸に蘇りました。

作業して分かったこと:
・ 商品に釘が付属していますが不要。元々ついていた木ネジを再利用します。ネジ穴の位置もピッタリで安心。
・ 戸車には高さ調整用のネジが付いていますが、最初はそのまま取り付けでOK。高さ微調整は取り付け後に行います(初期設定では最も高い位置です)。
・ 本体をはめるときは、ドライバーの柄などで軽く叩くとスッと入ります。
・ 床側のレールがV型なので、事前にロウを塗っておくと滑りがさらにスムーズになります。
・ 戸車は左右ペアで交換が原則。片方だけだとバランスが取れません。

調べた限りでは、どうやら今回の戸車は市販品と同等のよう。
ただ、車輪部の樹脂貼りが少し特殊なので、そこだけはメーカー仕様かもしれません。
ちなみに今回の修理費は、戸車6個(引き戸は合計3枚あるため)で合計約3,000円。
もしメーカーにお願いしていたら、1枚につき1万円くらいかかったかもしれません。
──"日曜大工"って、今も言いますかね(笑)でも節約できましたよ。

それにしても、孫ザウルスには謝らないといけませんね。
お菓子のかけらと決めつけてしまいましたから。お詫びに、またお菓子を用意しないと……(苦笑)

今日も朝から、夏本番の暑さ。
エアコンはフル稼働していますが、夜通し使うと朝のだるさがひどくて困っています。
いわゆる“冷房病”に近いのかもしれませんね。涼しさも大事だけど、過ぎるとやはりツライ。
暑すぎも寒すぎも、ほどほどがありがたい──そんな季節です。





















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ヨガマット

2025年07月05日 | 散歩写真





ヨガマットを買いました。
…とはいっても、ヨガを始めたわけではありません(笑)
シニア世代にとって、何より大切なのはやっぱり健康。
「普通に動ける体」がどれほどありがたいか、日々衰えていく体力の中で痛感しています。
そんな思いから、せめてもの悪あがきで、毎日ストレッチ体操を続けています。
ヨガマットは、そのときにフローリングの床に敷いて使用。
もともとは冬の冷たい床対策でしたが、今や年中手放せない存在です。
写真に写っている青いヨガマットが、これまで使っていたもの。
その下に見えるのが、今回新調したマットです。
青いマットに書かれている「2023/4/29」は購入日──つまり、使い始めて3年目になりますね。
毎日使っていると、弾力性がすっかりなくなってしまって、体を保護する機能もほぼゼロ。
さすがに限界を感じて、買い替えることにしました。
以前の折り畳みタイプは、もう販売されていなかったため、今回は巻き取りタイプに。
見てのとおり、ちょっと可愛らしいデザインのマットです。なんと、くまのプーさん柄。
孫ザウルスが遊びに来たとき、床でゴロゴロするのにも役立つかも?
…なんて思って選びましたが、うっかり取られないよう注意しなければなりませんね(笑)

それにしても、今日は暑いですね。
朝方に少しだけ雨が降ったのですが、そのせいで湿気がさらに増したような気がします。
結局、今日も朝からエアコンがフル稼働です。
花の写真は、相変わらずアジサイ。
近くの学校の校庭に咲いているもので、これがなかなか長持ちしているんですよ。















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半夏生とハンゲショウ

2025年07月04日 | 散歩写真






7月1日は「半夏生」でした。季節の指標としては、二十四節気のひとつですね。写真に写っている植物は、その名も「ハンゲショウ」。葉が半分白くなるという不思議な特徴を持っています。
先日、福島潟の自然観察園へハスの撮影に出かけた際、木陰の湿った場所でこのハンゲショウを見つけました。…とは言っても、昨年も同じ場所で撮ってブログにアップした記憶があります。
見た目は変わっていますが、花は細長い房状で、どこか清楚な雰囲気。調べてみると、ハンゲショウはドクダミ属だそうです。そう言われてみれば、葉や花の雰囲気が少し似ている気もします。
実はこのハンゲショウ、地域によっては絶滅危惧種だそうで、新潟市のレッドデータブックでは「絶滅危惧I類(EN)」に指定されています。私の経験上では、福島潟の自然観察園以外では見かけた記憶がありません。もしかすると、保護の一環として植えられたものかもしれませんね。
それにしても、半夏生の頃にハンゲショウが花を咲かせるという、この絶妙なタイミング…ちょっとややこしいです。

今日は朝から猛烈な暑さ。あまりの暑さに、朝からエアコンを入れてしまいました。まるで8月の盛夏を先取りしているような気候で、外に出る気分にはなれません。というより危険なので控えたほうが良さそうです。
そんななか、先日お願いしていた障子の張替えが、予定より早く今朝届きました。当初は「週明けになります」と言われていたのですが、結果的には朝一番で納品。障子戸が無い状態では外から丸見えだったので、本当に助かりました。
見た目には新旧の違いはあまり分かりませんが、破れた部分はきれいに直されていて気持ちが良いものです。1枚につきおよそ1万円の工賃でしたが…さて、その耐久性については一抹の不安が残ります。
最大のリスクは、我が家の「孫ザウルス」。しっかりと言い含めて、絶対に破らないようお願いしないとね。(苦笑)




















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理科

2025年07月03日 | 散歩写真






「アツイです、本当にアツイです」
7月に入りましたが、梅雨とは思えないほどの暑さが続いています。まさに殺人的な暑さです。
このところ、夜間はエアコンを入れて寝ています。そうしないととても眠れません。
それでも夜になると外は思いのほか涼しく感じます。おそらく家屋全体が日中に熱を蓄えてしまっているのでしょう。
昨夜、寝る前に窓を閉めようとしたら、夜空にぽっかりと浮かぶ月が目に入りました。
形の良い半月で、思わずカメラを持ち出し、ベランダで撮影してみました。一番上の写真がそれです。
撮影のあいだ、ベランダでひととき涼をとることができました。
今朝はゴミ出しのあと、いつものように少し遠回りして帰ってきました。
小学校前の遊歩道を通ると、葉に銀紙が貼られているのを見つけました。下の写真がそれです。
ここは畑になっていて、子どもたちがいろいろな食物を植えて育てています。
銀紙を貼ったのは、きっと理科の実験でしょう。光合成の観察だと思います。
小学生の頃、理科が大好きでした。
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、数少ない「5」の評価をもらったのが理科です。
その興味は中学まで続いたのですが、高校に入って理科が化学、物理、生物などに分かれた途端、もうまったく駄目になってしまいました。(大笑い)














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リップサービズ

2025年07月02日 | 散歩写真






「上手に貼ってありますね、段差があるのに」
我が家には一室だけ和室があります。
新築時の基本プランではすべて洋室でしたが、昭和の人間としては、どうしても一部屋は和室が欲しくなって変更したのでした。
行事や、ふるさとから親が来たときのためにと想定していましたが――実際はほとんど使っていません。親の泊まりも10回もなかったし、行事での利用も数えるほどです。結局、物置き場と化してしまいました。
それでも、今は孫ザウルスが生まれ、我が家に来たときの遊び場として活用されています。少しは役立っているようで、うれしい限りです。
さて、その和室には当然、我が家唯一の障子戸があります。
ご存知のように障子は定期的な張替えが必要ですが、なんと10年以上放置していました。破れ、色あせも目立ってきたので、思い切って張り替えることに。
今回は、新聞によくチラシが入る業者さんにお願いすることにし、今日がその下見日でした。
ところが――見積もりを見てびっくり。なんと、張替え不要タイプは1枚約3万円!
素材の高さもありますが、もうひとつの理由は障子戸のサイズでした。我が家の障子戸は、写真の通り背丈が高く、縦幅が優に2メートル超え。掃き出し窓に合わせた特注サイズなんです。
そのため、通常の障子紙では1枚分では足りず、2枚必要とのこと。
いろいろと見本を見せてもらい、最終的には1枚あたり1万円ほどで耐久性7年のタイプに決定しました。
ところで、業者さんに「上手に貼ってありますね、段差があるのに」と最初に褒められたんです。
実は子どもの頃から親に仕込まれ、そこそこ障子の張替えはできるんですよ。
でもまあ、リップサービスかな? お世辞ですよね、ハイ。
なお、障子戸がなくなった掃き出し窓は現在、外から丸見え状態。しばらくはこそばゆい感じです。

花の写真は今朝、ゴミ出しのついでに撮影しました。今回はスクエア(正方形)フォーマットに挑戦。
スクエア構図は、被写体を中央に配置するとバランスがよく見えると言われますが、確かに花には向いているかもしれません。
写っている花たちは――
・ガウラ(ヤマモモソウ)
・アベリア(我が家の生け垣)
・そして定番のアジサイ
朝の光の中で、それぞれが凛として咲いていました。
















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夏越の祓いと、季節のうつろい

2025年07月01日 | 散歩写真




昨日は夏越の祓いでした。
ちょうどその日に合わせたかのように、関連する郵便物がふたつ届きました。いずれも新潟総鎮守・白山神社からのものでした。
実は、2週間ほど前にも白山神社から郵便が届いていて、中を確認すると夏越の祓いのご案内が入っていました。
このご案内、当日参拝できない人のために、人形(ひとがた)を送ることでお祓いをしてもらえる、いわば“リモート祓い”のような仕組みがあるのです。今どきらしいといえばらしいですね。
もちろん、本来であれば直接参拝に行きたいところ。しかし列車に揺られて出向くのは少し大変で、今年は郵送でお願いすることにしました。
24日にお祓い用の人形を郵送し、郵便局で初穂料も振り込み済み。
そして昨日、「お祓いを執り行いました」との報告とともに、御札などが届いたというわけです。
下の1枚目と2枚目の写真が、それらです。ふたつある理由は、一方が夏越の祓い分、もう一方が厄払い分。今年は厄年にあたるとのことで、そちらもあわせてお願いしました。
直接の参拝には及びませんが、このように配慮の行き届いた方法は、参拝が難しい人にとってありがたいものです。

花の写真はノウゼンカズラです。
今朝、ちょっとした用事で外出した際、草むらでふと見つけました。お庭ではなく、まさに“野良ノウゼンカズラ”といった趣です。
まだ咲き始めですが、これからあちこちの庭先を彩ってくれることでしょう。
対照的に、アジサイはそろそろ盛りを過ぎたようです。写真のとおり、花(正確にはガク)が少し色褪せてきています。
でも、アジサイは枯れていく過程も美しいもの。淡く変化していくグラデーションには、思わずシャッターを切りたくなりますね。
最終的には白く枯れた姿になりますが、それもまた、なんとも言えない風情があります。
その一方で、今まさに盛りを迎えている種類のアジサイもあり、本当にさまざまな表情を見せてくれます。





















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静かな潟と、ハスの兆し

2025年06月30日 | 散歩写真






今日も福島潟へ足を運びました。
車をビュー福島潟の駐車場に止め、自然観察園まで歩を進めます。実は今日はビュー福島潟の休館日。建物が閉まっているせいか、潟全体もどこか静まりかえっていて、まるで休日のような落ち着きです。
出会ったのは、私と同じようにカメラを提げたシニアの方がひとり。人影はまばらで、本当に閑散としていました。
今日の目的は、やはりハスの花。
自然観察園にはいくつかの沼があり、すべて人工的に整備されたものですが、そのひとつではハスが群生していて、様子を見に立ち寄りました。
前回訪れたときは、水面にようやく葉が芽吹き始めた頃でしたが、今回はちらほらと花が咲き始めていて、季節の移ろいを感じます。
ここの沼のいいところは、写真のとおり大きすぎないこと。
遊歩道から手が届くような距離に花が咲いてくれているので、高倍率のズームレンズがなくても、十分にクローズアップ撮影ができます。しかも、見下ろすアングルからの撮影もしやすく、被写体としてとてもありがたい存在です。
今朝も朝から気温がぐんぐん上がり、早朝の訪問にもかかわらず、かなりの暑さでした。
写真にも写っていますが、午前中は薄い雲に覆われていたものの、日差しはしっかりと届いていて、すっかり夏の陽気でした。
遠く山並みに目をやると、山形県との県境に連なる飯豊連峰が霞んで浮かんでいました。
少し前まで白く残っていた雪も、どうやらすっかり消えてしまったようで、山にも本格的な夏が訪れているようです。




















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