goo blog サービス終了のお知らせ 

マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

リップサービズ

2025年07月02日 | 散歩写真






「上手に貼ってありますね、段差があるのに」
我が家には一室だけ和室があります。
新築時の基本プランではすべて洋室でしたが、昭和の人間としては、どうしても一部屋は和室が欲しくなって変更したのでした。
行事や、ふるさとから親が来たときのためにと想定していましたが――実際はほとんど使っていません。親の泊まりも10回もなかったし、行事での利用も数えるほどです。結局、物置き場と化してしまいました。
それでも、今は孫ザウルスが生まれ、我が家に来たときの遊び場として活用されています。少しは役立っているようで、うれしい限りです。
さて、その和室には当然、我が家唯一の障子戸があります。
ご存知のように障子は定期的な張替えが必要ですが、なんと10年以上放置していました。破れ、色あせも目立ってきたので、思い切って張り替えることに。
今回は、新聞によくチラシが入る業者さんにお願いすることにし、今日がその下見日でした。
ところが――見積もりを見てびっくり。なんと、張替え不要タイプは1枚約3万円!
素材の高さもありますが、もうひとつの理由は障子戸のサイズでした。我が家の障子戸は、写真の通り背丈が高く、縦幅が優に2メートル超え。掃き出し窓に合わせた特注サイズなんです。
そのため、通常の障子紙では1枚分では足りず、2枚必要とのこと。
いろいろと見本を見せてもらい、最終的には1枚あたり1万円ほどで耐久性7年のタイプに決定しました。
ところで、業者さんに「上手に貼ってありますね、段差があるのに」と最初に褒められたんです。
実は子どもの頃から親に仕込まれ、そこそこ障子の張替えはできるんですよ。
でもまあ、リップサービスかな? お世辞ですよね、ハイ。
なお、障子戸がなくなった掃き出し窓は現在、外から丸見え状態。しばらくはこそばゆい感じです。

花の写真は今朝、ゴミ出しのついでに撮影しました。今回はスクエア(正方形)フォーマットに挑戦。
スクエア構図は、被写体を中央に配置するとバランスがよく見えると言われますが、確かに花には向いているかもしれません。
写っている花たちは――
・ガウラ(ヤマモモソウ)
・アベリア(我が家の生け垣)
・そして定番のアジサイ
朝の光の中で、それぞれが凛として咲いていました。
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏越の祓いと、季節のうつろい | トップ | 理科 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

散歩写真」カテゴリの最新記事