今日は用事があって、夕方母校に行ってきました。
この風景、やはり好きです。
さて、
統計を見るのが好きなのですが、ある日若者の離職状況に関する厚生労働省の統計を見ました。
気になるのが、若者の就業状況ですが、卒後正職員となって3年以内に離職する方は大体3割くらいで推移していますね。これが、中学卒となると65%、高卒で40%近くになります。
一方、ニートの状態にある若者は、10年間で40万人から60万人前後に増加していますが、25~29歳と30~34歳の年齢層は、それぞれ10年前に比べて倍増しています。
フリーター数は平成15年に217万人に達して以降、5年連続減少していましたが、その後2年連続で増加を続けています。震災の影響でしょうか?
フリーターと正社員の生涯賃金格差を調べると、
年齢が上がれば収入が増加する正社員に対して、パート・アルバイトはほとんど上がらず、横ばい状態となっており、正社員と正社員以外の雇用形態との賃金格差は、年齢が高くなるにつれ広がっていきます(45~54歳では正社員の半分以下)。これは深刻ですね。社会を支える若い世代にこれほどの格差が生じています。
今朝のニュースでは就職できないことを苦にして自殺した若者が150名もいるとの報道がありましたね。
就職内定率も徐々に改善しつつありますが、国家として多くのニートやフリーターが存在する理由と対策に更に真剣に取組んでもらいたいものです。
ところで、わが業界の北海道の産業動物獣医師として就職した方の離職率はどうか?
一般の離職率よりはまだ低いようです。
最近は若者の気質も昔とは異なる部分も多々あり、それなりに住環境や人間関係など昔とは異なる配慮が必要になってきているようです。
この風景、やはり好きです。
さて、
統計を見るのが好きなのですが、ある日若者の離職状況に関する厚生労働省の統計を見ました。
気になるのが、若者の就業状況ですが、卒後正職員となって3年以内に離職する方は大体3割くらいで推移していますね。これが、中学卒となると65%、高卒で40%近くになります。
一方、ニートの状態にある若者は、10年間で40万人から60万人前後に増加していますが、25~29歳と30~34歳の年齢層は、それぞれ10年前に比べて倍増しています。
フリーター数は平成15年に217万人に達して以降、5年連続減少していましたが、その後2年連続で増加を続けています。震災の影響でしょうか?
フリーターと正社員の生涯賃金格差を調べると、
年齢が上がれば収入が増加する正社員に対して、パート・アルバイトはほとんど上がらず、横ばい状態となっており、正社員と正社員以外の雇用形態との賃金格差は、年齢が高くなるにつれ広がっていきます(45~54歳では正社員の半分以下)。これは深刻ですね。社会を支える若い世代にこれほどの格差が生じています。
今朝のニュースでは就職できないことを苦にして自殺した若者が150名もいるとの報道がありましたね。
就職内定率も徐々に改善しつつありますが、国家として多くのニートやフリーターが存在する理由と対策に更に真剣に取組んでもらいたいものです。
ところで、わが業界の北海道の産業動物獣医師として就職した方の離職率はどうか?
一般の離職率よりはまだ低いようです。
最近は若者の気質も昔とは異なる部分も多々あり、それなりに住環境や人間関係など昔とは異なる配慮が必要になってきているようです。