イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

なぜ飽きる

2009年03月16日 19時18分37秒 | Weblog
人間のもつ、飽きるという感性はなぜ備わっているのでしょうか、

同じ状態にとどまることができないこの性質はいったいどのようにして

備わったのだ。

どれほど好きな作家でも読み続けているとあるとき唐突に
その文体に飽きが来て、そうなると、もうまるで読む気が
なくなっちゃすんです。

勉強をしていても、新しい発見がないとやはり飽きてします。

僕が今一番関心あることは、この「飽きる」と言うメカニズム
です。

でも不思議なもので一度飽きてしまったものでも
時間を置けばまた関心が蘇ってきたりもするんです。

音楽なんかもそうなんです。

聞いて聞いて聞き込んで細部にわたるまでコピー
できるようになった途端に飽きるんです。

そうしてある程度時間を置くと不思議なもので以前にもまして
好きになったりもする。

あぁ、不思議だぁ。

人間の脳みそはいったいどうなっているのだ。

因みに今日のデザートは麩菓子のふーちゃんです。
お麩に黒糖が絡めてあってこれまた結構おいしいです。

でもこれだって食べ続ければ、やっぱり飽きちゃうんだよね。


新しい本を買いました。

2009年03月15日 18時22分42秒 | Weblog
新しい本を買いました。

松岡正剛著「白川静漢字の世界観」

恥ずかしながら内田樹さんの本を読むまで
白川静を知りませんでした。日本人として恥ずかしい。

遅ればせながら、白川さんの世界に入ってみようかなと
思っています。

これから読む本は白川さん自身の本ではないのですが、
入門書としてはちょうどいいのかなと思っています。

また新しい発見などあったら、このブログで紹介していこうと思っています。

本は御茶ノ水の三省堂で買いました。

昔の思い出を私小説風に書いてみました。

2009年03月14日 13時21分25秒 | Weblog
なにかガツンとした衝撃の次に目の前が真っ暗になった。
それがはじめて顔面にこぶしを受けたときの印象である。
軟球のボールがふいに飛んできて目に当たったような、
暴力を振るわれたと言うより事故にあったといったほうが
近い感触だった。
 
中学一年生春のときである。
 
それは、それ以後の僕を劇的に変えてしまう衝撃的な経験だった。
 
中学校と言うのはご存知の通り九割以上は同じ小学校出身者
で占められる。それはその当時の僕にとっては地獄の延長で
しかなかった。

六年生であった一年間、僕はクラス中からいじめ続けられたのだ。
そのきっかけはクラス担任の先生が創ったものだった。先生が
真っ先に生徒をいじめるのであるから、そのクラスでは僕をいじめるのに
何の罪悪感も持たないほどに僕へのいじめが蔓延した。

椅子に画鋲がおかれたり、腐ったみかんが机に入っていたり、
その他考えうるあらゆるいじめを経験した。
 
親に相談することはできなかった。それは決してしてはいけない
恥ずかしい行為のように思えた。なぜそのように思ってしまったのか、
今ではよく覚えていない。それらしい理由はいくらでも思い浮かばれるが、
どれもこれもどこかしっくりとこなくて、腰のすわりが悪い。
 
そのような最悪の環境がただ中学校へスライドされるだけ。
 
中学校に入ればもちろんそこで新しいクラスにはなるのだが、
案の定、そこには一年間僕をいじめ倒した連中も含まれていた。

入学早々僕は彼らに絡まれた。

「またおまえかよ」
何人かの生徒が僕を囲み小突きまわす。

次第にエスカレートしていく。言葉もきつくなり、暴力も力が増していく。
そしてガツンという衝撃の次に僕の目の前が不意に暗くなったのだった。
そのうちの一人で成田と言う子が、まだこぶしを握りしめたまま僕の
よろめく様子を伺っていた。

それはまさしく初めての経験だった。小学校では誰一人としてこぶしを
使う子はいなかったのだ。
まるで新しい暴力に、回りも少しどよめいたようであった。
何しろ他のいじめていた連中さえも異様な空気になったほどだったのだから。
 そしてその新しい暴力に誰もが震えおののいていた。

僕を除いて、、。

人の脳みそがどのような場面でどのような働きをするのかは分らないが、
そのときぼくは驚くほど冷静になっていた。殴ると言う行為、殴られる
様子を見ている回りの人間の動向、そんなことを冷静に感じとっていたのだ。
 
その日一日「こぶしで顔面を殴る」と言うことを考えていた。

入学初日から目の周りに派手な青あざを作って帰宅した息子を見て、
母は必要以上に大騒ぎをしたが、母の言葉をはぐらかし続け、
結局母には何の行動もさせなかった。とにかく頭の中は「こぶしで顔面を殴る」
ことだけで一杯になっていた。

次の日、何ごともなかったように朝食を食べ、学校が始まる一時間も
前に「行ってきます」ときちんと挨拶をして家を出た。

しかし胸には秘めるものがあった。

ドキドキしていた。

もちろん教室にはまだ誰もいなかった。

僕は高ぶる気持ちを抑えて、成田が来るのを待った。
少しずつ埋まっていく教室、そんな中、僕は何度も
何度も頭の中でシミュレーションをしながら成田を待った。

成田が入ってきた。

僕はすくっと立ち上がり、成田へ近づいていった。
そしておもむろにこぶしを振るった。
 二度、三度と僕のこぶしに衝撃が伝わってくる。
そして四度目の衝撃のとき彼は床に倒れた。
僕はそのまま馬乗りになりさらに殴り続ける。
こぶしは何度も顔面をはずれ床に叩きつけられたが、
それでも殴るのをやめなかった。必死だった。

気がつくと何人かの先生が僕を羽交い絞めにしていた。


そうして、僕へのいじめは唐突に終わりを告げたのでした。


これ、ほぼ脚色ゼロの真実です。

今日は私小説風に昔々の経験を書いてみました。

験を担ぐ

2009年03月12日 20時53分34秒 | Weblog
ぼくはあのぉ、
人には「そんなことこだわって意味ないよ」と言うわりに、
自分では方角や色や今日の運勢やその他いろいろなもので
験を担いだりします。

もちろん、そこに何の根拠もないことは知っています。
知ってはいるのですが、毎朝ヤフーの運勢をチェックしたり、
運気アップの色は黒とか書いてあるとどこかに黒をあしらったり
しちゃうんです。

時おり自分でもバカだなと思います。
自分に「意味ないだろ」と言ったりもします。

なんでしょう、

すがりたいのかなぁ、何かに。

デジカメプリント

2009年03月11日 20時17分42秒 | Weblog
実は僕、家のプリンターで一度たりともデジカメプリント
したことがないのです。

それはですね、家でプリントしたほうが高くつきそうな気がするから。

インク代ってバカにならないでしょう。
高いでしょう。安くはないでしょう。

デジカメをプリントしたらあっという間に
インクが尽きてしまいそうな気がして。

それに出来上がったものが、カメラ屋さんのと比べて
少し質が落ちてるでしょう。それも嫌なんです。

実際どうなんでしょう。

家でプリントしたほうが安くつくのかなぁ。

僕の感覚ではプリンターはさほど高くはないのだけれど、
インク代が高い、と言う感じがするのです。

これを僕はエプソンの陰謀と勝手に命名しています。

これからも当分の間はカメラ屋さんでプリントして
貰おうと思っています。


それにしてもデジカメも性能が良くなれば全てよし
というわけでもないのですね。

暗いところでは画素数が落ちるとは
いい情報を聞きました。

久しぶりにテレビをつけてみれば、、、

2009年03月10日 21時27分32秒 | Weblog
先週妙な時間にテレビをつけたら、薬師丸ひろ子が夫と不倫相手との間で
ぐらぐらと心が揺れ動く再放送のドラマをやっていました。

ナンでしょうか。
あのドラマを見て不倫をしている気になっている人たちがいるのでしょうかね。
中には不倫にあこがれたりして。

ばかですねぇ。

救いようがないですねぇ。

それがゆえに殺人だって起こることがあるのにね。
それくらい多くの人を苦しめ、傷つけるのにね。

最低最悪の自己中心的行為ですね。

やめたほうがいい。

あのようなドラマを作ることもね。

ほんの5~6分程度のことだけど
気分が悪くなりました。

だからテレビなんて見ないほうがいいのだな。

デジカメ見に行ってきました

2009年03月10日 06時11分41秒 | Weblog
電化製品というのは日進月歩ですよね。

古いとは言え僕の買ったデジカメは四年前。なのにどうです、今のデジカメは。
薄いし、軽いし、性能も抜群だし、一眼レフだって手の届く価格にまで下がって
るし、それになんですか、あのカシオのカメラは。

高速連写ならぬ高速撮影ができるのですよ。

水の入った風船が割れる様子を超スローで
撮影できるんです。しかも家庭で。

唸りましたね。

画素数だって1000万超えが当たり前じゃないですか。

デジタルの世界はこれからもしばらく発展していくんでしょうね。

きっとね。

因みにこれ朝書きました。

あと少しで会社に行きます。

デジカメ壊した

2009年03月08日 20時58分32秒 | Weblog
今日も「天地人」を見た者です。
今日はまたドキドキハラハラさせられましたねぇ。
もちろん見ている人にしかわからないことですが。

それにしてもあの「景勝」というのは上に立つには
ちょっと心もとないですね。

でも考えようによっては、あのような性格ゆえに
家臣がそれを補おうと優秀になっていったともいえますね。

これからの展開にますます目が話せません。

小泉さんちの長男もなかなかいい演技していると思います。

まぁ、お父さんはちょっとがっかりでしょうけどね。


さて話は変わりますが、

実は長く愛用していたデジカメを壊してしまいまして、
ちょっとへこんでいます。
もちろん長く愛用していたものですから、
画素数だって300万画素と、今のものに比べたら
比較にならないほど落ちるのですが、
300万画素でありながら28ミリ広角レンズ
を採用していたので僕としては結構気に入っていたのです。

それに普通のLサイズにプリントするのであれば
それほどさを感じませんしね。

でも壊れちゃったんです。

修理には出しません。

きっと新しく買い換えたほうが安くつくでしょうから。

どうやって壊したか知りたいですか、
仕方がない。お教えしましょう。

アスファルトの地面に落としてしまったのです。
そんなもんです。

未練たらたらです。


観戦できるスポーツ

2009年03月05日 21時02分39秒 | Weblog
僕はまったく野球に興味のない人間であります。
そのスタンスはリーグ戦であろうと国際試合で
あろうと変わることはありません。

棒切れを振り回し、皮を縫い合わせたどでかい手袋で
棒切れに当たった球をせわしく追いかけて、それをとったりして
遊ぶんでしょう。

まったく興味ない。関心ゼロ。

それ以上に興味ないのはゴルフ。

とまってる球をパキーンと打って、最終的には
決められた穴に球を入れる競技。

見ている人も見ている人だろうと思います。

観戦してもいいなと思えるスポーツは

アイスホッケー。

これでいいんです。僕の場合は。

そろばん一級合格しました

2009年03月03日 21時49分56秒 | Weblog
今日の食後のデザートはドーナツでした。
メタボリックですか、まったく気にしません。

だって食べて満たされた気分を味わったほうがいいじゃん。
だから気にしないのです。

あれです。

娘がそろばん一級合格しまして、
ぎりぎり小学生のうちに一級まで取れたので
喜びと安堵でとても開放された気分です。

もちろんとったのは娘なのですが、
それを見守る親は当の本人以上に
気をもむもんなんです。

それもですね、前回落ちたので、
少しばかり厳しいことを言ったのです。

同じ環境の中でも合格している人はいる。
次も同じようにそろばん教室だけの練習で
受かる実力があるのか考えてみたほうがいい。
もしそれだけでは足りないと思うのならば
家でも練習すべきだとお父さんは思う。

ちゃんと応えてくれたんですよ。

試験の前日なんか練習のし過ぎで
肩が張ったと言っていました。
当日も朝早く起きて練習したんです。

親としての喜びを感じますね。
親は子供の成功こそが喜びです。

子供の喜びが親の喜びです。


以上です。

ちょっと自慢だったでしょうか。

自分の子供を自慢しない親はいない。

これでいいのだ。