日本男道記

ある日本男子の生き様

舎利子とは

2008年04月13日 | 般若心経解読
舎利子(しゃりし)とは
「舎利子」は、仏陀の十大弟子の一人で智恵第一といわれた「シャーリプトラ=舎利弗」の漢字名。
子とは中国では先生の尊称、したがって舎利子は舎利弗先生という意味。
お釈迦さまよりも年長とされ、目連と共に釈尊の信任も厚く、仏教教団の後継者と目されていたが、お釈迦さまの入滅に先んじて病没。
お釈迦さまがこのお経を説くにあたってたくさんの弟子の中でも、特に舎利子に向かって解説をしているという設定になっている為、後半にも「舎利子」と出てくる。


『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。
即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経

(出典: 一部 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) 



般若心経 (Han-nya singyou)


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5 コメント

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舎利子 (地理佐渡..)
2008-04-13 07:48:09
おはようございます。

初めて知る言葉でした。
仏教学。学びの旅のよ
うです..(笑)。

さて、こちら越後は今が
満開です。サクラ。
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Re:舎利子 (日本男道記)
2008-04-13 08:13:30
お早うございます。

所用があり昨日から妻と二人で上京しています。
生憎、東京はドンより曇った朝です。

越後は今がサクラ満開ですか?
お天気もまあまあのようですね。
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ブログ友の.. (地理佐渡..)
2008-04-13 17:03:19
どうしても原文通りに伝えたいので、
当方のサイトのレスポンス通りにお
伝えします。以下です。

こんにちは。

思っていました。
かつて似たような風景に
男道記さんが思うことあ
りと述べられたことを。

で、今回もまた似たよう
な写真に反応されていま
す。

私はそれが少し嬉しいです。
実はもしかしたらと思って
いました。この風景には
男道記さんならと..。

以上なのです。
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Re:ブログ友の.. (日本男道記)
2008-04-13 21:12:06
こんばんは!

そうですか?
あぜ道の中で育ったものですから、私自身の原点でもあります。

「あぜ道談義」という言葉もいいですね。
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舎利子と観自在菩薩 (L.G.)
2019-04-02 17:32:16
舎利子は、お釈迦様の二大弟子の一人で知恵第一の弟子であり、仏陀になった実在の人です。
観自在菩薩は、仏陀になっていない架空の修行中の霊的存在です。
般若心経では、菩薩が、舎利子に説法しています。立場が逆転している不思議なお経です。
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