【内容】
福祉や医療、教育の現場はもちろん、普段の生活における周囲とのコミュニケーションで大切になる「聴く技術」と、その前に知っておきたい人間の心理をマンガのストーリーと解説で学べる一冊。
ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。
ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。
京長市の市役所の職員として働く二階堂いずみは型破りな新市長が新設した「耳かたむけ課」の担当に抜擢されるものの、いまひとつやりがいを感じられません。そんなある日、新市長にトラブルを救ってもらったことがきっかけで「傾聴」を知り、やがて、市民や職場の人々、家族とのかかわりに変化が訪れます。どうすればうまく傾聴できるのか、傾聴の心がまえから実践方法まで、医療、介護、教育、家庭、職場、あらゆる場面で使える基礎スキルを解説
【著者】
古宮 昇(こみや・のぼる)
大阪経済大学人間科学部教授。心理学博士。臨床心理士。
カウンセラー歴は日米通算20年間以上。来談者数はのべ5000人ほどに上る。
米国の州立カウンセリングセンター子ども課、病院精神科などで心理士として勤務。日本では心療内科医院カウンセラー、大学の学生相談室カウンセラーを経て、現在は神戸で開業カウンセリングをおこなっている。
古宮 昇(こみや・のぼる)
大阪経済大学人間科学部教授。心理学博士。臨床心理士。
カウンセラー歴は日米通算20年間以上。来談者数はのべ5000人ほどに上る。
米国の州立カウンセリングセンター子ども課、病院精神科などで心理士として勤務。日本では心療内科医院カウンセラー、大学の学生相談室カウンセラーを経て、現在は神戸で開業カウンセリングをおこなっている。
【読んだ理由】
浅学菲才なキャリアカウンセラーとして。
浅学菲才なキャリアカウンセラーとして。
【最も印象に残った一行】
人間のもつ、とくに根源的で強烈な心理的衝動は、次の4つにわけることが出来ます。
①自己実現を求める衝動
②無条件の愛情を求める衝動
③変化を恐れ現状維持を求める衝動
④表現を求める衝動
【コメント】
傾聴、簡単なようで奥が深く、解ったようで解っていない、出来ているようで出来てない。
傾聴、簡単なようで奥が深く、解ったようで解っていない、出来ているようで出来てない。