日本男道記

ある日本男子の生き様

Daily Vocabulary(2005/07/13)

2005年07月13日 | Daily Vocabulary
611.do the trick(目的にかなう、間に合う)
Covering the broken window with plastic should do the trick for now.
612.on the road(旅行で、出張中)
We will be on the road for the next month, so we can't be contacted until we get back.
613.sneak through(そっと通る、黙って通り抜ける、)
You can forgo wandering the hallways and sneaking through hotel lobbies in a sweaty T-shirts.
614.install(設置する)
I tried to install the car radio myself, but it was too difficult.
615.out of shape(形が崩れて、不格好で、体の調子が悪くて)
I haven't been exercising lately so I'm really out of shape.
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昭和の遺書

2005年07月13日 | 読書日記
昭和の遺書―南の戦場から

文芸春秋

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太平洋戦争中、南洋の激戦地から兵士たちが愛する父母、妻子、恋人などに宛てた兵士たちの私信・「最後の声」を新たに発掘。真珠湾攻撃で戦死した19歳の航空兵から、冤罪にも従容として死についた62歳の中将まで、82人の遺書・書簡・日記を解説とともに紹介する、感動の記録。彼らが命と引きかえに伝えたかったものとは。「国家のために」という「大義」のもとに死んでいった人々。国家が一人ひとりの尊い死を礎にして成り立っていることを、私たちは忘れてならないだろう。どの遺書も手紙も、消えゆく自らの命の証を刻みつけ、祖国や家族への思いを伝えていて心を打たれる。著者はあとがきで「願わくば、戦争を知らない若い方々に本書を読んでいただければと祈っている」と記しているが、出来るだけ多くの人に一読をお勧めしたい。
昭和19年12月23日、西部ニューギニアにて戦死された33歳の陸軍兵長菅沼善作氏の妻子宛ての遺言状を本書から紹介する。
『 遺言状
久良子へ
我亡き後は、日本婦道を守り、二人の遺児を一人前の人間として天皇陛下の御為に尽す忠良なる臣民とせよ。
二人の子等へ
御前たち二人は父亡き後は母の訓(おしえ)を良く守り立派な人間と成る様心懸けよ。
一雄は日本男子なり、成人の後は帝国の軍人として、大君に忠義を尽せよ。
我出立に際し、右之一言書き遺すなり。』
(著者の解説-抜粋)
『戦友の話によると善作氏さんはジャングルに転進後、湿地帯で難行苦行の末に餓死したらしい。亡くなる前、かたわらの戦友に「子供たちに会いたい」と、何度も語っていたという。』