俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『さくらさくら』

2010-04-03 18:14:23 | Weblog


           ♪さくら さくら
             やよいの そらは
              みわたす かぎり 
               かすみか くもか
                においぞ いずる 
                 いざや いざや
                  みに ゆかん~♪

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童謡、唱歌、軍歌、歌謡曲まで“桜”の歌は多いです。
小学一年生の国語の教科書の始まりは「さいたさいたさくらがさいた」でした。
日本人は桜が好きですねぇ・・・
桜は、菊と共に日本の国花でもあるのです。

財団法人「日本さくらの会」が、昭和39年東京オリンピック開催の年に「日本さくら名所100選」を選定し、1、235箇所の桜の名所を推選ています。
現・国土交通省の認可で、会長が歴代の衆議院議長と云う如何にも厳(いか)めしい団体が、みんなに愛されている“さくら”を仕切っているのです。

お堅い御上とは大違いで、さくらの花は淡いやさしい色ですよね・・・
“さくら”には、ほんのりあまいあたたかさがあります。
桜もち、桜まんじゅう、銀座木村屋総本店の桜あんぱんもいいですね・・・
そういえば、ふうてんの寅さんの妹も従順で優しい兄想いのさくらちゃんでしたね・・・

さくら湯は梅酢と塩で漬け込んだ桜の花をお湯に浮かせた飲み物です。
お見合いや婚礼などのお祝いの席では、お茶は「茶を濁す」に通ずることから、桜湯を用いることが多いのだそうです。

栃木県の氏家町と喜連川町は両町を結ぶ街道沿いに桜並木があると云うだけで、合併して「さくら市」となりました。
今は合併で茨城県つくば市になりましたが、その中核は桜村でした。
千葉県佐倉市の市章は“桜”です。

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でも、“桜の名所”は、自薦他薦、日本全国津々浦々、あちこちいたるところにあります。
「暑さ寒さも彼岸まで」と、冬の寒さにじっと耐え待ちわびていた春の訪れと共に桜の花があでやかに咲くと、矢も盾も堪らずに桜の花の下へ浮かれ出るのです。

うららかな陽気に誘われて、お花見コースをサイクリングして来ました。
印旛沼の畔の桜並木を背景に、風車のあるチューリップ畑も花が咲き始めました。


城址公園へも人並みが繰り出していました。


出店のやきとりややきそばが飛ぶように売れて売り子のお兄さんも大忙しで、かすれ声を張り上げていました。
城跡の広場も、町内会や家族連れ、ご近所仲間、青年団、女子高生、老人クラブ、会社の仲間たちがいっぱいで、賑やかな大宴会で埋め尽くされていました。


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桜の花の下で飲み放題の花見もいいですけど、帰りに桜もちと桜まんじゅうを買って帰りました。


“花より団子”です。

もっとも、“花より男子”と、のたまう娘もいましたけど・・・