もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

水力発電所。めがね橋。新緑の花貫渓谷越え。

2010-05-08 | 自転車

紅葉もそうですが,新緑の花貫渓谷へ行かずにいられません。ちなみに昨秋の紅葉はこちら
さて今日もアップダウンの多いR6を38km北上し,高萩市でR461に乗り換えて西へ向けて登坂開始。ますは海の見える花貫ダムまで。山の向こうに青い海が見えました。反対側のダム湖の色も空の蒼さと相まっていい感じ。山ツツジの赤は力強い発色でした。お次は名馬里が淵(なめりがふち)。ここはいつも水量が多く,滝つぼも深そう。亀が淵ほどではないけれど…。

 
     
さて写真2段目にいきます。まずは花貫川第一発電所。建物から排出された水が滔々と流れています。導水管も撮ってみた。でもって…ジャーン!めがね橋です。今日はこれを見に来たといってもいい。今まで何度も近くに来ていながら,その存在を知らなかった。なんてこった!
大正7年に建設されたこの橋は,発電所に水を送るための水路橋であり,国の登録文化財。柱は石を15mも積み上げており,水路の部分はコンクリート。詳しくはコチラ。今なお現役と聞いたからには決死の覚悟で上まで登り,確かに水が流れてるところを撮ってきました.

 
     
渓谷沿いの道は,紅葉の時とは打って変わって人もまばら。せせらぎと新緑の空間をほとんどひとり占めです。僕は自転車を止めて下に降り,川面の大きな石にしばらく着座。その場の空気をからだ一杯で感じてきました。そこで撮った1枚が下段3枚目。苔むす岩の間を流れる水と,柔らかな緑色の木々…。よかったな~。
      
旧道沿いの渓谷を抜けたあとはR461で峠越え。峠が近づくにつれて脇を流れる沢の音がチョロチョロと小さくなっていきます。でもって,最高標高550mに達したあとは長~い下り。里美村の横川鉱泉「巴屋旅館」は茅葺き屋根。一度は泊まってみたいなあ。折橋からはR349で結構な向かい風を受けながら帰ってきました。風が強かったので今日は久慈川河口までのお見送りをパス。次からまたキッチリ走ります。
Dst105.8 Av22.2


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