やってしまいました。年末に更新したばかりのオーディオを再更新してしまいました。お蔵入りしたのはアンプとCDプレーヤー。前のコンポが半ばぶっ壊れていましたし,それから比べると音的に不満はあまり無かったのですが,「20年ぶりに買い換えたモノがこれか~?」「ちゅうことはこの先20年使うんだよな~」と考えてしまうようになりました。そう考えると,その値段(安くしてもらって両方で7万円弱)を鑑みて,「この際もっと良いのが欲しかったなあ」との思いが日々強まり,聴いているうちに音的にも「もっといい音があるんじゃないか?」と思うようになってきてしまいました。
で,お店の人に相談したら「もし買い換えるというならコレがお薦めですねー」と言われたのがDENONのアンプ2000AEとSACDプレーヤー1650AE。ほんとは試聴したかったんですけど,できる環境になかったので,ネットや雑誌・本で調べました。その結果,勧められたアンプは実売10万円クラスのものではベストセラー機種ということ,所有している人の満足度もその書き込みなどから高いものであることが分かり,アナログプレーヤー,ラックと合わせて「エイヤッ!」と一気買いしてしまいました。
買ったのは某ネットショップ。疑問点や価格等についてはメールや電話で何度もやり取りをしてはその都度良心的な対応をしていただいたので,その点において安心して注文することができました。これで価格的にはアンプ=CDプレーヤー=スピーカー(2本)という,イチオウのバランスが取れたセットが組みあがりました。
さて実際の音です。ある程度エージングしてみての感想ですが,前の機種と比較してやはり音圧や解像度において優れているように思います。低音から高音まで,音源を忠実に出し切っているという感じでしょうか。これはスピーカー(←JBL4305H。試聴してすごく気に入った)の性格もあると思うのですが,ジャズの女性ボーカル・ピアノなんかはすごく良く聴こえるようになりました。値段の分だけ違うということでしょうか。ちゅうか違ってくれないと困る(泣)。
しかしこの世界に少しばかり首を突っ込んでみると,様々なチューンアップのツールがあるものですね。電源ケーブルやSPケーブルにピンケーブル。SPスタンドやインシュレーターなど…。自転車もそうですが,いっぺんにパーツ交換してしまうとその有り難味が良く分かりません。少しずつ勉強しながら手を入れて,より満足できる自分好みの音づくりをしてゆきたいと思います。みそがいさんにもあとで聞いてみよう。
追記:お蔵入りしたアンプとプレーヤーはヤフオクにでも出そうかしら。