投資資金を食い潰す企業パターン

人の金を集めて投資を受取る会社が急成長し、最後に何千億と損失を出すパターンは、
だいたいパターンが決まっています。まず高額の配当報酬を餌に、他人の投資資金を集めます。

そして集まったお金のなかから、高額配当に回していき、運営がうまく行くよう、
政治家や業界の権力者に金をばらまきます。

これはお金を集めた後、運営でその元手を増やしたり、事業の実体収益で、高額配当したり、
政治家にばらまいているわけではありませんから、すぐ集めたお金はなくなります。

そして尚且つ自分たちの高額報酬や、資金獲得のための高額接待費、運営経費を使い、
決算関係はお金を集めるためにバラ色の粉飾決算をし続けます。
そして資金集めが出来なくなったら破綻し、手元に一銭もないという、
考えてみれば当たり前のパターンです。

過去の政・官・業トップグループの金融問題の殆どは、
全部とは言いませんがこの中の一部のケースや応用されたものが必ず含まれています。
（投資資金を食い潰す企業のパターンはだいたい同じ）