マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

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金上盛備

2017-09-10 22:55:07 | 戦国武将・戦国姫図鑑
金上盛備
【諱】盛備
【苗字】金上
【朝臣】平
【生没】1527年ー1589年
【通称】平六
【父親】金上盛信
【母親】不明
【正室】不明
【子息】
金上盛実
金上盛玄
金上備秀
矢島盛政
金上利房
【解説】
金上氏14代目当主金上盛信の嫡男。
金上氏は平良文を末裔とする三浦氏の一族であり、蘆名氏と同じ佐原氏系列。
上杉家の内紛御館の乱の際には上杉景虎方として参戦した蘆名盛氏に従い、蒲原安田城を攻め落とす。
盛氏亡き後に継いだ蘆名盛隆に重用され、主君に従い上杉景勝に対し反乱を起こした新発田重家を支援する。
上洛し織田信長に拝謁すると今は亡き相模三浦氏に代わる三浦家棟梁としての地位を認めさせた。
蘆名盛隆が大庭三左衛門によって暗殺され後を継いだ蘆名亀王丸が立て続けにな 亡くなるとその跡目を巡り蘆名氏は弱体化する。

蘆名家相続する人がおらず佐竹家と伊達家から養子を迎えるしかなくなる。

その跡目の候補になったのが。
◆伊達政道(伊達小次郎:伊達政宗の弟)
◆佐竹義広(佐竹義重の子:佐竹義宣の弟)

家中はどちらかにするか揉めるが盛備は盛氏時代からの功臣という実績を利用し義広を迎える案を強行した。
政道を選ばなかったのは政宗が父の方針を破棄し反蘆名活動を行い。
伊達家の新発田の乱の介入からである。

これにより蘆名家生存に関する運命が決める。

迎え入れたのはいいが、大縄義辰ら佐竹から入った家臣と国人の猪苗代盛国と蘆名四天王ら蘆名の家臣の間に亀裂が入りどんどん伊達家の方に離反を招く事になる。
更に一族小田切盛昭が守る新発田重家の補給拠点赤谷城が救援間に合わず陥落。
更に猪苗代盛国が後妻が産んだ弟宗国を溺愛する父猪苗代盛胤と対立し猪苗代城を奪取、なんとか仲介するが。
そこに付け込まれ盛国が伊達家に寝返ってしまい蘆名家の地盤が崩れ始める。

摺上原の戦いで伊達軍の片倉景綱隊に突撃し戦死した。
蘆名家は戦力の大半を失い黒川城を捨て佐竹家に亡命する。
その後も石川・二階堂など親蘆名家の豪族はなおも伊達家に抵抗するが、須賀川城の戦いを持って蘆名家は組織抵抗を終えた。

その後子供達は伊達家に仕えるが、会津に残った系統があり。
横浜鎖港談判使節団に加わって明治維新後白虎隊剣舞を生み出した佐原盛純は会津に残った子孫である。


佐原盛純(wikiより引用)

【金上氏と蘆名氏の関係】
金上氏は蘆名氏の一族である。
と言うより三浦一族佐原義連の末裔と言った方が正しい。
蘆名氏のみならず、三浦氏を再興した相模三浦氏と同祖である。
金上氏の祖は藤倉盛義と言う。

◆佐原義連の子ども
猪苗代経連(猪苗代氏)
北田広盛(北田氏)
藤倉盛義(藤倉氏 北上氏)
蘆名光盛(蘆名氏)
三浦盛時(相模三浦氏)
新宮時連(平姓新宮氏)
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