フェアリ「ゼブラ.......なぜ.......」
突然、ゼブラはフェアリを殴る。
平手打ちじゃない、グーで・・・・・・・
フェアリは倒れこむ涙目になりながら、ゼブラの顔を見る。
ゼブラ「なんで殴られたのか分かるか、フェアリ・チェリアス。」
フェアリ「分からない、なんで殴るのよゼブラ・・・・・・」
グッ・・・・ダン
フェアリ「あっ・・・・・・・・」
ゼブラ「分からないならば今教えてやろうか!!・・・・・・お前が自分勝手だからだよ!」
フェアリ「自分勝手・・・・・」
ゼブラ「ゼントラーディの誇りのない、駄目なメルトラン・・・・・・・それが今のお前だ!!」
困惑するフェアリの胸元を掴むと地面に落とす。
地面に座りこんでしまっているフェアリを見降ろすようにゼブラはフェアリを自分勝手。
ゼントラーディの誇りのない、駄目なメルトランと・・・・・
それを言われたフェアリは涙を浮かべ泣き始める。
見ていたジェシカは・・・・・・
ジェシカ「ゼブラあなた女の子に手をあげるなんて、それに彼女は少し怪我をして........」
怪我をしているフェアリを殴ったなり泣かせたゼブラを抗議する。
自分勝手な部分があるのも事実だが、女の子を殴って泣かせた事は許せなかった・・・・・・
ジェシカ「大尉。」
マスター「今は二人の世界だ.......そっとしておけ......」
ジェシカ「はい........」
マスターはジェシカを制す。
二人の世界・・・・・・入り込む事は許されないと。
マスターの言葉にジェシカははいといい黙り込む。
ナタルマ「フェアリ..........」
ゼブラに殴られ今の自分を指摘され泣きだしたフェアリを心配するナタルマ。
流石に殴られた上で今の自分を指摘されたら流石の自分でも同じようになる。
いきなりゼブラに殴られ強気な態度を取るだろうが、流石に自分の心を指すような事を言われたら。
自分の精神が崩れる・・・・・・・・・・
そこまで自分は強くない・・・・・・・
侮辱してきたフェアリは許せないが、同情する・・・・・・
流石にあそこまでされたら・・・・・・・
そんなナタルマを横目にゼブラはある事をフェアリに伝える。
ゼブラ「…階級は本来はあんたが上で本来は、処分を受けるのは俺だが...基幹艦隊無き今だけは…言わせてもらう。」
フェアリ「・・・・・・言わせてもらう?」
ゼブラ「自分勝手な真似と一人で悩む事をいい加減やめてくれないか?この退避作戦はフェアリ空士長一人でやってるわけじゃねぇんだ。」
フェアリ「・・・・・・!!」
ゼブラ「今は実績とか、身分とか関係はない。今はここにいる仲間と力を合わせて、パリ基地まで行かないんだ!」
フェアリ「仲間・・・・・・・・」
階級が上であり上官であるフェアリであるが、今は無いので堂々と自分の言いたい事が言える。
フェアリの自分勝手な真似と一人で悩む事を・・・・・・・・
実績とか身分は関係ない、今ここにいる仲間と共にパリ基地へ行く・・・・・・・
フェアリはその言葉に強く衝撃を受ける・・・・・・
今まで仲間はいたが、欠陥品であった自分からすれば仲間とは思えなかった・・・・・
ここで初めてゼブラが自分の事を仲間と認めてくれた・・・・・・・
自分勝手な自分、それは欠陥品としての自分であり・・・・・・・・決別すべき過去・・・・・
ゼブラや皆が求めているのは欠陥品としての自分ではなく、人間として仲間としての自分と・・・・・・・
ゼブラの言葉を聞いたマスターは・・・・・・・・
マスター「人間味があるな、ゼブラ。」
ジェシカ「シリアスな場面に.......でも・・・・・・いい説得になっていますね。」
マスター「まったくだ。」
感銘を受ける。
反抗的になったフェアリの心を開く行為に・・・・・・・・
無論、マスターとジェシカだけではなくナタルマ達も同じであった。
特にランメルらは確かに尊敬する上官を侮辱した相手だが仲間・・・・・・・
許す事はできないが、見捨てる事はできない・・・・
仲間として助け合っていこうと決意させる。
そんな中ゼブラはフェアリにある事を言う。
ゼブラ「…俺は本来は言いたくはないんだが、フェアリ......お前を守ってやりたい・・・・」
フェアリ「私を...............」
ゼブラ「フェアリ....俺はお前と一緒にいた方が、気分がいい。俺はお前の事が......マスター.....地球の言葉ではなんと言えばいいんだ?」
マスター「好きなんだだな。」
ゼブラ「助かった.......お前の事が好きなんだ!」
フェアリ「す......好き.......」
フェアリを守ってやりたい、好きである事を告白し・・・・・・・フェアリを困惑と顔を赤くさせる。
二人は好きと言う言葉を知らなかったが、自然に悪くない気がする・・・・・
もっともフェアリもゼブラと行動を共にするようになってからはゼブラに心を惹かれていた。
ゼブラの告白を受けて、フェアリも・・・・・・・・
フェアリ「私も好きです・・・・・・・ゼブラ・・・・そしてごめん・・・・・・・ありがとう。」
と答え、ゼブラの顔を真っ赤にし。
ジェシカは親父みたいなカラかい顔になる。
ナタルマ「?」
ゼブラ「でも、フェアリがまた同じ無茶なことをするつもりなら…俺は何度でもあなたを血を吐き出す程度に殴ります!」
ジェシカ「それは・・・・・・・」
フェアリ「それは構いません・・・・・・・・でも逆の場合は・・・・・・・」
ゼブラ「分かっているその時は俺を殴ればいい。」
暴力的な解決であるが、それがゼントラーディ流。
まったく分からない・・・・・・・
殺したり、大怪我させる程ではなく。軽くであるが・・・・・・・・・
一連のゼブラの話を聞いて
マスター「ここまで言えるとは、誰かに教わったのか?」
ジェシカ「大尉殿し~」
誰に教わったのかと気になったが、ジェシカに遮られる。
ゼブラがあぁ言うようになったのかは、本人しか知らないブラックボックスか・・・・・
とマスターは考えるのをやめた。
突然、ゼブラはフェアリを殴る。
平手打ちじゃない、グーで・・・・・・・
フェアリは倒れこむ涙目になりながら、ゼブラの顔を見る。
ゼブラ「なんで殴られたのか分かるか、フェアリ・チェリアス。」
フェアリ「分からない、なんで殴るのよゼブラ・・・・・・」
グッ・・・・ダン
フェアリ「あっ・・・・・・・・」
ゼブラ「分からないならば今教えてやろうか!!・・・・・・お前が自分勝手だからだよ!」
フェアリ「自分勝手・・・・・」
ゼブラ「ゼントラーディの誇りのない、駄目なメルトラン・・・・・・・それが今のお前だ!!」
困惑するフェアリの胸元を掴むと地面に落とす。
地面に座りこんでしまっているフェアリを見降ろすようにゼブラはフェアリを自分勝手。
ゼントラーディの誇りのない、駄目なメルトランと・・・・・
それを言われたフェアリは涙を浮かべ泣き始める。
見ていたジェシカは・・・・・・
ジェシカ「ゼブラあなた女の子に手をあげるなんて、それに彼女は少し怪我をして........」
怪我をしているフェアリを殴ったなり泣かせたゼブラを抗議する。
自分勝手な部分があるのも事実だが、女の子を殴って泣かせた事は許せなかった・・・・・・
ジェシカ「大尉。」
マスター「今は二人の世界だ.......そっとしておけ......」
ジェシカ「はい........」
マスターはジェシカを制す。
二人の世界・・・・・・入り込む事は許されないと。
マスターの言葉にジェシカははいといい黙り込む。
ナタルマ「フェアリ..........」
ゼブラに殴られ今の自分を指摘され泣きだしたフェアリを心配するナタルマ。
流石に殴られた上で今の自分を指摘されたら流石の自分でも同じようになる。
いきなりゼブラに殴られ強気な態度を取るだろうが、流石に自分の心を指すような事を言われたら。
自分の精神が崩れる・・・・・・・・・・
そこまで自分は強くない・・・・・・・
侮辱してきたフェアリは許せないが、同情する・・・・・・
流石にあそこまでされたら・・・・・・・
そんなナタルマを横目にゼブラはある事をフェアリに伝える。
ゼブラ「…階級は本来はあんたが上で本来は、処分を受けるのは俺だが...基幹艦隊無き今だけは…言わせてもらう。」
フェアリ「・・・・・・言わせてもらう?」
ゼブラ「自分勝手な真似と一人で悩む事をいい加減やめてくれないか?この退避作戦はフェアリ空士長一人でやってるわけじゃねぇんだ。」
フェアリ「・・・・・・!!」
ゼブラ「今は実績とか、身分とか関係はない。今はここにいる仲間と力を合わせて、パリ基地まで行かないんだ!」
フェアリ「仲間・・・・・・・・」
階級が上であり上官であるフェアリであるが、今は無いので堂々と自分の言いたい事が言える。
フェアリの自分勝手な真似と一人で悩む事を・・・・・・・・
実績とか身分は関係ない、今ここにいる仲間と共にパリ基地へ行く・・・・・・・
フェアリはその言葉に強く衝撃を受ける・・・・・・
今まで仲間はいたが、欠陥品であった自分からすれば仲間とは思えなかった・・・・・
ここで初めてゼブラが自分の事を仲間と認めてくれた・・・・・・・
自分勝手な自分、それは欠陥品としての自分であり・・・・・・・・決別すべき過去・・・・・
ゼブラや皆が求めているのは欠陥品としての自分ではなく、人間として仲間としての自分と・・・・・・・
ゼブラの言葉を聞いたマスターは・・・・・・・・
マスター「人間味があるな、ゼブラ。」
ジェシカ「シリアスな場面に.......でも・・・・・・いい説得になっていますね。」
マスター「まったくだ。」
感銘を受ける。
反抗的になったフェアリの心を開く行為に・・・・・・・・
無論、マスターとジェシカだけではなくナタルマ達も同じであった。
特にランメルらは確かに尊敬する上官を侮辱した相手だが仲間・・・・・・・
許す事はできないが、見捨てる事はできない・・・・
仲間として助け合っていこうと決意させる。
そんな中ゼブラはフェアリにある事を言う。
ゼブラ「…俺は本来は言いたくはないんだが、フェアリ......お前を守ってやりたい・・・・」
フェアリ「私を...............」
ゼブラ「フェアリ....俺はお前と一緒にいた方が、気分がいい。俺はお前の事が......マスター.....地球の言葉ではなんと言えばいいんだ?」
マスター「好きなんだだな。」
ゼブラ「助かった.......お前の事が好きなんだ!」
フェアリ「す......好き.......」
フェアリを守ってやりたい、好きである事を告白し・・・・・・・フェアリを困惑と顔を赤くさせる。
二人は好きと言う言葉を知らなかったが、自然に悪くない気がする・・・・・
もっともフェアリもゼブラと行動を共にするようになってからはゼブラに心を惹かれていた。
ゼブラの告白を受けて、フェアリも・・・・・・・・
フェアリ「私も好きです・・・・・・・ゼブラ・・・・そしてごめん・・・・・・・ありがとう。」
と答え、ゼブラの顔を真っ赤にし。
ジェシカは親父みたいなカラかい顔になる。
ナタルマ「?」
ゼブラ「でも、フェアリがまた同じ無茶なことをするつもりなら…俺は何度でもあなたを血を吐き出す程度に殴ります!」
ジェシカ「それは・・・・・・・」
フェアリ「それは構いません・・・・・・・・でも逆の場合は・・・・・・・」
ゼブラ「分かっているその時は俺を殴ればいい。」
暴力的な解決であるが、それがゼントラーディ流。
まったく分からない・・・・・・・
殺したり、大怪我させる程ではなく。軽くであるが・・・・・・・・・
一連のゼブラの話を聞いて
マスター「ここまで言えるとは、誰かに教わったのか?」
ジェシカ「大尉殿し~」
誰に教わったのかと気になったが、ジェシカに遮られる。
ゼブラがあぁ言うようになったのかは、本人しか知らないブラックボックスか・・・・・
とマスターは考えるのをやめた。
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