《拉麺放浪記》広島市編４

2019#32 (不定期刊号)
【虎バカグルメ日誌】

《虎オフシーズン情報》
入団交渉を行っていた外国人選手との

選手契約を締結したとの発表がありました。

来季は球団史上最多の助っ人8人態勢で挑む模様です。

12/21
＊新入団＊

Ｊ.エドワーズ(投手)
年俸 推定8700万円(1年契約)

12/25

＊新外国人選手の背番号発表＊

#41 Ｊ.ボーア(内野手)

#42 Ｊ.エドワーズ(投手)

#49 Ｊ.ガンケル(投手)

#52 Ｊ.サンズ(外野手)

#75 Ｒ.スアレス(投手)

それではグルメ話に話題を移したいと思います。
今回のグルメ情報は広島市エリアの
ラーメン店を紹介する
当ブログのレギュラー表題である拉麺放浪記です。
広島市編は 2018年4月以来となる第４弾です。
それでは今回も4軒のラーメン店をご覧下さい。

《麺屋壱世》
　広島市南区南蟹屋 2-4-8

広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムの

南側を走る県道164号線大洲通りの
[球場前(西)]の信号近くにある
尾道ラーメンのお店です。

ラーメン 650円

麺は舌触り滑らかな平打ち気味の太麺ストレート
スープは鶏ガラベースの濃い醤油味
後味に和風だしも感じます。
尾道ラーメン最大の特徴であるミンチ状の背脂も

しっかりと浮いています。
具材は厚みのあるとろとろチャーシューと

メンマ/刻みネギ

半チャーハンセット +300円

チャーハンの具材は
チャーシュー/玉子/ネギ
味の濃いパラパラ系のチャーハンでした。

《鶴乃家》
　広島市南区大州 1-3-39

マツダスタジアムの東側
1軒目に紹介した《麺屋壱世》と同じ
県道164号線沿いにあります。
大洲通りの[大洲3丁目]信号近くに
2019年4月にオープンした
私の大好きな横浜家系ラーメンのお店です。

特製チャーハンセット 1000円
＊ラーメンと半チャーハンの
　セットメニューです。

豚骨醤油ラーメン

麺はもっちり噛みごたえのある
平打ちの中太ストレート麺
スープはとろみのある濃厚な豚骨醤油
醤油辛さもそこそこあります。
具材は直ぐにホロホロと崩れる
やや厚のチャーシューと
青菜/大判海苔/刻み玉ねぎ

＊横浜家系ラーメン屋評価＊
《吉村家》を10としたら ７点

チャーハン

チャーハンの具材は
チャーシュー/玉子/刻みネギ
ややオイリーなシンプルな塩味の
しっとり系のチャーハン

尾道ラーメンと横浜家系ラーメンを
紹介してきましたが
広島には小鳥系と言われる広島ラーメンがあります。
広島ラーメンの代表格の店として
《陽気》と《すずめ》の2店の老舗店が上げられますが
すずめから広まった店の名前に
うぐいす•つばめ•チャボ•めじろ 等
鳥の名前を冠する店が多かったので
小鳥系と呼ぶようになりました。
最後にもうひとつだけうんちく話をすると
代表格の 2店の経営者は
実は縁戚関係に当たるそうです。

《めじろ》
　広島市西区東観音町 1-2

2015年4月末に約60年の歴史の幕を

惜しまれながら閉じた名店すずめ

その跡地にすずめの大将から正式に味を引き継いだと

お墨付きをもらってめじろは
2015年6月にオープンしました。

昔ながらの中華そば 650円

麺は低加水タイプの細麺ストレート
スープは豚骨ベースの濃い醤油味
どこか懐かしさを感じる熱々の絶品スープ
具材はホロッと崩れるほど柔らかい
程よい脂身の薄切りチャーシュー と
もやし/刻みネギ

中華そば《つばめ》
　広島市西区東観音町 3-25

平和記念公園前から平和大通りを西へ約1.2km
[東観音町]の信号付近にある

広島ラーメンの第一世代の味で
これぞ王道！　ザ•小鳥系のお店です。

中華そば 650円

麺は低加水タイプの細麺ストレート
スープは熱々で優しい味わいの

豚骨ベースの醤油味

具材は脂身のない薄切りチャーシュー と
もやし/刻みネギ

屋台営業の名残なのでしょうか？

ラーメンだしを継ぎ足して煮込んだ

おでんも人気メニューです。