Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

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 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

ヨーロッパGP決勝 勝利の美酒は美味しいゼ!

2009年08月24日 21時04分37秒 | BRAWN GP
ヨーロッパGP決勝について書かせていただきます。
そりゃあ、何を置いてもまずは

バリケロさん、ヤッターー!!
実に5年ぶりの勝利の美酒。
嬉しい嬉しい、そして大きな今季初優勝を勝ち獲ってくれました!

Hondaに来てからももう3年半以上経つわけですか。
長かったですよね。
今季もなかなか噛み合わないレースが続き、ふて腐れた時もありました。
でもチームにとっても苦しいこの時期での勝利。
本当に貴重です。

レース内容も文句のつけようのない運び方。
スタートを無難に決め、前のコバライネンに離されずについていきました。
そして前の2台がピットに入ると、プッシュ、プッシュ!
コバライネンを交わしました。

1回目のピットストップ後はハミルトンに離されず同等のペースを力強く刻みます。
そして再びハミルトンがピットインすると、プッシュ、プッシュ、プッシュ!
ハミルトンがピット作業に戸惑ったこともあり、余裕を持って先頭に立ったわけです。
そこからはギャップをコントロールして見事トップチェッカー。
仮にハミルトンのピット作業がスムーズにいってたとしても、勝ててたと思います。

勝ちたいレースで勝てた。
素晴らしいです。
決勝日は路面温度が高かったことも有利に働いたのかもしれませんが非常に勇気づけられました。
ぃよ~し、まだまだ闘えるゾー。

トーンダウンしていた私の心も俄然元気を取り戻しました。
ゲンキンですいません。
しかしこれでバリケロさん、『来季も走るゼ!』って言いだしそうです。(笑)
でも今日のような、安定したパフォーマンスを出せれば、まだまだ貴重な戦力になります。
こんなレースが出来るんなら、今後も安定したペースを刻んでほしいです。
きっとマッサも喜んでくれるのではないでしょうか。
本当におめでとうございました。



さて、一方のチームメイト、ポイントリーダーのバトン様ですが・・・
一言でいえば駄目でしたねぇ。
残念でした。

今回もスタートで順位を落としてしまい、そのまま不本意なペースが続いてしまいました。
ファステストを獲れたんですから、速さはあったはずなんです。
それが結果は5番手スタートから7位フィニッシュ。
正直、5位には入ってほしいレースでした。

最終スティントも前半は鬼気迫るペースで、前を行くアロンソを猛追していたんですが、差が3秒を切った、残り6周くらいになってから急にペースがガクンと落ちたのも気になりました。
単に無理をしないようにチームからの指示があったからなのか?
タイヤがもたなくて、ズルズルになったのならば、タイヤに優しいとの定評があるBGP001に対して不安が顔を覗かせるわけです。
他のドライバーはそんなペースが落ちてませんでしたからねぇ。

う~ん、まあこれからは涼しくなっていくので、あまり悲観しない方がいいのかもしれませんが。
しかしライバルが躓いた今回、1ポイントでも多く獲りたかったです。
まあ、ノーポイントじゃないだけ良かったとも言えなくもないですけど。
次のスパは厳しい戦いになるかもしれませんが、表彰台に戻ってきてほしいところです。



とはいうものの、ライバルのレッドブルがノーポイントだったのに対して、12ポイント加算できました。
これで差は27.5ポイント差。
バリケロさんがドラーバーズランキング2位に再び浮上。
残り6戦。
まだ楽観視は出来ない状況ではありますが、余裕は出来ましたよね。
今回の勝利で再び勢いがついてくれることを願ってますよ。

今週もF1。
舞台はスパ・フランコルシャン。
2連勝、狙っちゃう?