Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

困惑と驚きと

2009年08月01日 00時26分21秒 | F1
いつもならサボらなければハンガリーGPのブラウンGP以外のチームについて書くのですが、今日は違います。
なぜなら二つのビッグニュースが飛び込んできたからです。
それはBMWの今季限りの撤退と、マッサの代役にミハエル!?のニュースです。
同じ日にこんな大ニュースが重なるとは、驚き以外の何物でもありません。

まずはBMWの撤退ニュース。
これはやはりショックです。
凄くショックです。
これまではルノーが噂に上がってましたが、BMWは寝耳に水ですよ。

またもや急な決断。
まあHondaに比べれば、シーズンをまっとうする分遥かに紳士的ですが、それでも今季限りですから・・・
やはり成績が不振だと、不況の今は切られる対象になるんでしょうね。
成績が良ければ、多少無理してでもブランド価値の維持で継続してくれるんでしょうが。

一気の大幅なコスト削減案はどうなんだろうとは思いますが、こういう撤退を受けるとやはりコスト削減は必要なんだと考えさせられます。
ですがあまりの削減だと、ワンメイクに近づきすぎる懸念もありますし、難しい問題です。
それでつまらなくなって、ファンがいなくなっても興業として成り立ちませんしね。
とにかく今は、BMWもHondaの時と同様に、新たな良い引き継ぎ先が見つかることを願ってやみません。
BMWの継続に、F1の未来に、幸ありますように。



さて、もう一つのサプライズ。
ミハエル復帰。
これは正直、BMWの撤退よりも驚きました。
昨今の不況により、まだメーカーの撤退の方があり得ると思っていましたが、ミハエルはもう走らないと思ってましたから。

まだマネージャーのウィリー・ウェーバーは、復帰の決断はやめるように諭しているようですから、まだ予断は許さないとは思いますが、それでも本人も前向きなことを公に出していますし、一応は決定なんですよね?
ミハエルに注目が集まり過ぎて、マッサは気の毒だと思いますが、やはりこれはF1界にとって人気回復の起爆剤になることは間違いないでしょう。
やはり私もワクワクしている部分がかなりあります。
マッサの早い回復はもちろん願っていますし、復帰してほしいです。
でも、僅かでもその代役がミハエルなのは、ファンにとっては良い驚きなのではないでしょう。

3年ぶりですか。
現役時代とは変わり過ぎた今年のマシンにどれだけ順応できるかは未知数ですが、ミハエルですからね。
過去には叶わなかった、ミハエルとキミの直接対決が見れるわけです。
久しぶりのミハエルに多くを期待するのは酷ですが、それでもと思ってしまいます。
さて、2週間後のカーナンバー3をつけているのは皇帝なのか?

いずれにせよ、ヨーロッパGPは色んな意味で大変そうです。