10月 16日 (土) 


〜五色温泉旅館のhpより〜
五色温泉旅館は、ニセコアンヌプリとイワオヌプリの間にある。
イワオヌプリを選んだのは、
「火口原を巻きながら歩く山容が面白い。」
と、山の本にあったから。
上の写真を見ても火山らしい山容をしているのが分かる。

ルート
火口原を左から登るルートのコースタイムは70分。

インフォメーションセンター横の木道が工事中だったので、お花畑駐車場から登る。

8:25 登山口
うーん、さっそく緊張させてくれる看板( ̄(工) ̄)
でも今日は、土曜日。
もう20台近くの車が停まっていて沢山の人が山に入っているから大丈夫でしょう。たぶん


広葉樹の林を抜けると、視界が開けて長い階段が目に飛び込んでくる。

階段下のポストに登山届けを出して、

さぁ、行こう



階段を登り切り、ゴロゴロ岩の足場の悪い急登を10分ほど登ると、


なだらかな山道になる。

赤い実(アカモノ)

青い実(ツバメオモト)

白い実(シラタマノキ)

ニトヌプリとの分岐

山道で始終目に留まるのがナナカマド

ナナカマドの向こうに「小イワオヌプリ」
小イワオヌプリの山頂がゴツゴツしていて、左肩には大きな四角い岩があって👀気になる


次第に傾斜がキツくなってくる


ハイッ! (`_´)ゞ
でも好きだよ
こういう道
テンション上がる




火口原の真下に立つ。
もうここから別世界

私が期待していた風景が広がるヽ(´▽`
ここを左手から登って行く。
が!

か、風が
つ、強いっ


いつのまにか足元のハイマツも消えて火山らしい山容になる。
それでも周りの景観を楽しみながら登る。
それでも周りの景観を楽しみながら登る。

大沼

ケルン

左手下の山に、赤いハンコで押した様な紅葉🍁

それがイワオヌプリの荒涼とした山肌と対照的に映る。

火口原の真上に来た。
ああ、いいねぇ〜ヽ(´▽`)/自然の迫力を感じる。
荒涼とした火口原全体を見下ろすと、違う星に来たみたい

よく見ると火口原の真ん中に登山道?
火口原の直径を登って来る事もできるんだ。
それなら強風に吹かることもない🌀
でも、地図には火口原は立ち入り禁止とあった⚠️
それにしても風が強い

ネックウォーマーを鼻まで上げて、背中を丸めて踏ん張るも、横からの強風に足元をすくわれそう

ヨロヨロ ヨロヨロ

進もうにもなかなか前に進めない


反対側、右手から登ってくる人たちも、下を向きひたすら強風に耐えているのが分かる


稜線の先に山頂が見えた


9:40 イワオヌプリ山頂ヽ(´▽`)/
後ろで雲を被るのはアンヌプリ。
真の山頂は、この先10分ほどの所にあるらしいが、道不明瞭のため立ち入り禁止と地図にあった。

夫は、今日も黙々と登った。
大沼や紅葉を見た?笑
「風が強いなぁ
襟裳岬の風が25mだったから、アレと比べると風速20mぐらいか?」と。そうだね、そのくらいあるある🌀


岩場の陰で強風を避けて、


もぐもぐタイム🍫
10:15 さぁ、下山。

と、思った時、雲はかかるものの、アンヌプリが明るく浮かび上がった。
天気が良ければアンヌプリの後ろに羊蹄山の山裾が見えるはずだけど、今日はムリ。
次回は、アンヌプリに登って羊蹄山を見てみたいな


下山の道は分かりにくい。
登って来る人や、ピンクテープを巻き付けて埋められている木の枝を頼りに下る。
ガスが出たらきっと道を見失う…(⌒-⌒; )


まだまだ次々と登って来る。
土曜日という事もあるけど人気の山なんだ。

真正面に、ニトヌプリの九十九折の登山道がはっきりと見える。
ニトヌプリとは、アイヌ語で「森のある山」
木々が青々としてぴったりのネーミング。


この子、すごいの❣️多分、就学前の女の子。
岩を上手にやり過ごしグイグイ登って来る。
その後からパパが追いかけて行った。
山頂で吹き飛ばされないでね🌀

右手に、登って来た稜線を見ると、何やら山の中腹に道があり、人が歩いているのが見える。
この中間道なら強風に吹かれることもない。
でも、景色は楽しめないね。

山頂のゴツゴツが見てとれて、
やっぱり気になる小イワオヌプリ


北海道ならではの山肌を目に焼き付ける。

長い階段を降りて、

11:10 無事下山

見て
この白樺の山肌








ありがとうイワオヌプリ

標高1.116mで、違う星に来た様な感激をくれた。
違う星、行った事ないけどσ(^_^;)
あー、北海道の山は魅力いっぱい


