社台・サンデー２歳注目馬①

ひと昔前なら、この時期の２歳活躍馬は早熟、真打ちは秋以降なんて言われてましたが、今はもう早めデビューがトレンドですね。
まぁ秋でも十分間に合うと思いますから、やはり入厩制限と馬房調整の中にあってトレセン主導の調整の結果なんでしょう。

そんな昨今ですから、すでに大物も続々入厩中。
今回は社台＆サンデーで出資候補だった馬を挙げてみます。案外、クラシック候補がいるかも。


カウアイレーン（牝）
父はキングカメハメハでピンクカメオの下になります。
この馬はパカパカファーム生産ですから、所謂マル市というやつです。
社台で他牧場生産馬を持つのは複雑な感じですが、よく見えた馬でした。


サンクデトワール（牡）
父はマンハッタンカフェで牡馬の中ではかなり迷った馬。
すでに入厩したようです。


クレヨンロケット（牡）
父はジャングルポケット。
とにかく華奢で頼りなく見えたんですが、何故か気になる存在で結局第二希望にした馬。
すでに入厩・ゲート試験も合格したそうですが再放牧へ。先にゲート試験だけ受かってから成長を待つパターンも最近のトレンド。
妙に惹かれたクレヨンは牡馬の中では特に注目。

モアザンストーム（牡）
父は輸入種牡馬モアザンレディ、ヘイロー系ですからサンデーサイレンスと一緒ですね。
これも市場取引馬なのですが、数少ない出資候補に社台以外から２頭も他牧場産を挙げるとは、我ながら微妙な感性だと思います。
脚元に不安が出た時期もありましたが今は解消して入厩も近いそうです。


書き出したら予想以上に長くなってしまったので、②へ続く。