ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

下條村長 声の年賀状

2008年01月13日 | Weblog

ずっと 正月シリーズ続いてたが 3日に オフトークで放送してた 
下條村長 伊藤喜平さんが 新春 声の年賀状として
下條の今を 判り易く御挨拶してたので 載せさせて貰いますね~。




皆さん明けましておめでとうございます。
希望に輝く新年を迎えられ 皆様の健康とご多幸をお祈り致します。

さて 長引いていた不況も 年を中心に 明るさが見えて来たものの 
全体の底上げには 今 一歩の状況で御座います。

また 政局も安定せず財政も破たん寸前危機状況のまま 新年に突入致しました。
このような変革の時を迎え 常に健全財政をつらぬきながら 小さくても
キラリと輝く 自立の村として 常に先頭集団の一員として 進むべく
議会のみなさん職員共々 身を引き締めて居る所で御座います。

さて平成20年もスタートを切りました。
昨年は 当村 女性生涯出生率 財政健全 人口増の村として一躍脚光を浴び
マスコミ等通じて 全国に大きく発信された年で御座いました。

まさに「ローマは一日にしてならず」の言葉通り 皆さんの今日までの努力が
高く評価されたものと 改めて共に喜び感謝致します。

さて 今年度の重点政策ですが 昨年度の躍進の流れを止める事無く 従来より
進めている 数々の継続事業の進展と 自立を図る事は当然ですが 今日まで
完成したる数々の施設を より機能的に結び付け 最大の効果が発揮出来るよう
取り組んで参ります。

住宅では 小松原に建設した 第10メゾンコスモスが 昨年2月に完成し また
新しい仲間が入って呉れました。 今後も 状況を慎重に判断しながら
第11メゾンコスモスの建設を計画しております。

教育関係では 故郷に溶け込む教育の実践で いじめ体質の無い ほのぼの人間の形成を図ると共に 今年度で12年目を迎える 中学生の海外研修の定着を図り 
国際化社会に対応出来る 教育の推進をはかります。

また中学生までの医療費無料化の継続と 学童保育の自立 また本年も昨年に
続き 更に 保育料の一律10%の引き下げを図る等 子育て支援の更なる
充実を図ります。

文化関係では完成後5年目を迎えた コスモホールも村内外の皆様の予想以上の
利用を頂いておりますが 更に新しい企画のもと 文化の典堂にふさわしい機能が
充分発揮出来るよう努力して参ります。

今年の最大の目玉事業として 昨年度より取り組んでいる全戸 光ファイバーを
布設し オフトークに替わる音声告知 ケーブルテレビ 防災無線 インターネットの 利用環境の整備を 3年計画で進めて参ります。

また 長引く不況で 農業も商工業も大変御苦労されております。 しかし
おかげ様で 当村の人口も年々着実に増加しております 又 待望久しかった
天竜峡インターも4月より乗用開設されます。

こうした変革の時 更に魅力と活力有る地域をめざし 交流人口 また定住人口の増加をめざし 多くの人々が交流する中で ビジネスチャンスを図ると共に行政との連携を よりみつにして 共々に力を合わせ 明るい未来を目指して
頑張って参ります。

しかし 村外をとりまく環境は 変革の時代 全く油断を許しません。

こうした時こそ 財政には最大のりゆをし 共に知恵を出し合い 共に汗をかき
その道のりは遠くとも 自分達で築きあげる 個性豊かな自立の村をめざして
議会の皆さん 職員共々に頑張って参ります。

皆様方の今日までの お寄せ下さいました ご支援に 心より感謝申し上げ 
迎える 平成20年度が 一層輝く年で有ります様 御祈念申し上げまして
年頭の御挨拶と致します。

下條村長 伊藤喜平さんのオフトークの声の年賀状でした。
画像は昨年大山田神社秋祭りの折撮影。