前回からトレニア ムーンとトレニアサマーウェーブの寄せ植えをUPしていますが、今日はこぼれ種のトレニアです。
何年も、こぼれ種で育っています。春になると早くから芽が出ますの。
トレニアは何年も前から大輪の新品種が販売されていたのは知ってはいましたが、自宅のトレニアが毎年芽を出し
花を咲かせるので、今年初めての購入となってしまいました。
今年は雑草のウリクサ(トレニアと属名が同じ)が初めて芽が出てトレニアに興味がえ湧いていました。
雑草のウリクサも最小はビオラと思っていましたがトレニアリングを見つけ・・・結局ブロガーさんから名前を教えてい
ただきました。5mmに満たない花ですが、たくさん咲きました。
紅葉をするという事で待っていましたが、つぼみがたくさん付いたまま枯れてしまいました。
トレニアが紅葉するというのは事実です。我が家のトレニアも花柄から紅葉します。
しかし新品種のトレニアはまだ緑色のままです。以前書きましたようにはこちらは種が付きませんので挿し木で増やしたものを
室内に入れています。2鉢はまだ外においていますが元気です。そろそろ切って室内に入れたいところです。
今年、は決めてですので冬越し出来るかどうかはまだ、分かりません。
自宅で生えたトレニアに戻りますが、これらのトレニアは古くから遺伝子の研究に用いられ、今なお育種に関連した
最先端の研究に役立っているということです。
トレニアが実験材料にされる理由は「道草の時間」にブログからお入り下さい。
トレニアの部を抜粋させていただきました。記事は掲載されているままのです。
「トレニア(担当:花き研究所)
学名:Torenia fournieri 和名:ツルウリクサ ゴマノハグサ目 ゴマノハグサ科 ツルウリクサ(トレニア)属
2n=18(2倍体) 花言葉:ひらめき・温和・可憐・可憐な欲望・控えめな美点
インドシナ原産の一年草(非耐寒性)で、熱帯アジアからアフリカにかけて、約40種が知られている。花の形から
別名ナツスミレ(夏菫)とも呼ばれ、最近はホームセンターなどでもよく見かけるようになった。
夏の暑さに強く丈夫で、半日陰でも育てられる。多花性で夏の花壇や鉢花に適している。
花色は濃青の他に淡青、桃、黄、白など。トレニアという名前は、スウェーデン東インド会社の
牧師トレン(O. Toren, 1718-53)に由来すると言われている。
■メモ:トレニアの花のモデル植物としての有用性について
トレニアは、草丈を小さく育てられる(最小7 cm程度で開花)、挿し芽で簡単に維持・増殖できる、花が咲くまでの
期間が短い、日長に関係なくプラントボックスのような湿度の高い栽培条件でも正常に開花する、2倍体で
ゲノムサイズが小さい(171 Mbp=シロイヌナズナとほぼ同等)、遺伝子組換えの手法が確立されているなど
遺伝子組換え研究の材料として都合のよい性質をいくつも備えていることから、新たな花のモデル植物として
注目されている。また、花の構造が比較的シンプルであるため、色や形の変化が目で見てわかりやすい点も研究材料
としての優れた特徴である。」
読んでいただければ、いかにトレニアが簡単に育てられるかお分かりになると思います。
9月2日 撮影です
8月23日 撮影です
↓へ 9月26日 撮影です
10月06日 撮影です この紫の濃い色は初めて出た気がします
↓へ 10月13日 撮影です
11月03日 撮影です アサギマダラが最期に来た日です 現在はトレニアは抜いています
10月4日 撮影です 紅葉を楽しみにしていましたが、小さな鉢に芽が出たもので、葉迄、エネルギーが
行かなかったみたいです 花は、水不足でもたくさん咲きました 強い花でした(トレニアの鉢植えは水を欲しがります。)