横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! ⑨

2008-08-11 09:53:12 | Weblog
 「かつての医療は、もっぱら“対症療法”と呼ばれるものばかりであった」ということが言われます。  そして、この対症療法の対極にあるのが根本療法と呼ばれるものです。  対症療法は、病気の原因が存在するようになることによって、派生的に生ずる様々な苦痛や不都合な症状を緩和する療法のことです。  したがって、対症療法は、病気の原因に対して直接これをどうにかするという類のものではありません。そこで、例えば . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ⑧

2008-08-09 08:56:15 | Weblog
 もちろん、永久の生命を持つ人間はおりません。したがって、何時の日か体の機能が衰えて、消化機能の低下から消化不良が起こり、さらにこれが高じて腸内での腐敗が生ずるに至り、酸性腐敗便(酸性腐敗便に関して詳しくは、私著『医療革命』をご参照下さい)が大量に産出され、その吸収により生命が奪われる宿命を人間は生まれながらに背負っているのだと私は考えております。  そこで、せめて平均寿命以上であれば、このような . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ⑦

2008-08-08 11:00:47 | Weblog
 アメリカ合衆国議会上院の栄養問題特別委員会の結論からさかのぼる事約2400年、紀元前のギリシァ時代の、今日も“医聖”と讃え称されているヒポクラテスは、“病気になったら、それまで行なっていたのとは異なる食生活としなければ病気は治らない”という意味の言葉を残しております。  これが、現在とは科学の発達の度合いが格段に違う時代に生きていた人の言葉だと思うと、ヒポクラテスという人物の偉大さに私は感動を禁 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ⑥

2008-08-07 14:13:38 | Weblog
 アメリカ合衆国では、マクガバン上院議員らの呼びかけで1975年に、合衆国議会上院内に“栄養問題特別委員会(Select Committee on Nutrition and Human Needs)”が設立されましたことは、何度もこのブログで採り上げて参りました。  この特別委員会のレポートは、“Diet Related to Killer Diseases(死病と食事との関連)”という総タイト . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ⑤

2008-08-06 13:35:37 | Weblog
 なぜごく一部の医師だけしか食生活改革を治療手段として採り入れないのかというと、一つには、経済的な理由がそのことを阻む最大の原因として存在すると考えられます。  なお、食生活改革に止まらず、他にも病気(慢性病)治療に極めて効果ある方法・手段は色々とあるのです。  しかし、現行の医療の中でそれらの多くが活用されておりません(そもそも医学界で慢性病の原因は未解明とされておりますので、医師のほとんどは . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ④

2008-08-05 11:55:17 | Weblog
 医師の方々の多くは、慢性病の治療に於ける最大の手段は、食生活に関する適切な指導であるということを心の底では感じておられると私は確信をしております。  ただ、口に出してはなかなかこれを認める発言をされる方は少ないようです。  しかし、極めて少数の方は、慢性病治療に対する食生活改革の指導の重要性を認められる発言をされています。  ただ、この食生活のことを医療手段として積極的に採り入れている医師はご . . . 本文を読む

オリンピックで勝つ秘訣(その4)

2008-08-04 14:28:12 | Weblog
星野ショック…村田緊急入院、岩隈補充も(スポーツニッポン) - goo ニュース  北京オリンピックの開会式が、いよいよ今週金曜日に迫って参りました。  今度は幾つ金メダルを日本人選手が取れるのか、大層興味あるところです。ことに野球は、WBCで日本チームが優勝したこともあり、金メダルしか有り得無いと期待されている日本の人々も数多くおられることでしょう。  そんなところへ上記のようなニュースが入っ . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ③

2008-08-04 11:34:56 | Weblog
 慢性病罹患者が蔓延し、かつ、その症状が増悪化する者が増え、医療費が激増することの原因の所在はどこにあるのかということを考えた場合、私は次の三つにあると判断しております。  一つは、慢性病の原因は“累積的な食生活の誤りにある”というものに世界中の医学研究者の結論が収束しているという情報を耳にされたり、あるいは、食事と健康との間に密接な関係の存在を認識されておられる方はかなり多いと推察されます。そ . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身!②

2008-08-03 11:03:27 | Weblog
 もちろん私は、医師の存在価値を否定する者では決してありません。  ただ、こと慢性病に関しては(なお、慢性病と述べましても極めて種類が多数あります。したがって、私はそのすべてに対して述べているわけではありません。一部例外のものもありますので、その点はご了承下さい)、現代医療の対価効率は悪すぎると感じているのです。  なぜ対価効率が悪すぎる医療しか行えないのかというと、その元凶は慢性病の原因の正体 . . . 本文を読む

日本人は劣等民俗なのかと思わせた喫煙率の謎が解けた! ③

2008-08-03 10:57:46 | Weblog
【コラム】 日本の税率は安い?世界のたばこ価格事情(R25) - goo ニュース  以下に記す文章は、先月25日、26日と続けて私のブログに掲載したものと同じ文面です。  我が国がタバコの値段を安価に価格設定しております事が、自国民たちの命の値段をも安価とせしめているということがお判り頂ければと願って再度掲載させて頂くことと致しました。  私は、日本人は資源や国土の広さに恵まれない中で、極 . . . 本文を読む

慢性病の主治医はご自分自身! ①

2008-08-02 09:50:21 | Weblog
 “病気になったら医師に掛かる”のが当たり前と今日ではされています。  人間というものは、他の数多くの人がやっていることを当たり前のことと考え、何の疑いも無く自分も同じ行動をとる習性を持つ生き物であるようです。  果たして本当にそれが適切な行動であるのかを、考えてみることすらしない人がほとんどのようです。  昔は、一人の人間が色々な知識を持ち、一人で何役もこなすのが当たり前でありました。しかし、 . . . 本文を読む

座して死を待つのか? それとも・・・その102

2008-08-01 08:36:49 | Weblog
 『週刊東洋経済』という週刊誌に、“医療、介護、住まい、年金…不安大国の真実 総検証 ニッポンの老後”というタイトルの特集記事が掲載されております。  団塊の世代を含め千三百万人ほどが、まともな医療や介護を受けられずにさまよう事になるというフレーズが見受けられ、私もこのままだと本当にそうなりうるであろうと強く危惧しているのです。  まだ私は、この雑誌を購入して内容を見ておりませんが、読めば読むだけ . . . 本文を読む