横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

オリンピックで勝つ秘訣(その4)

2008-08-04 14:28:12 | Weblog
星野ショック…村田緊急入院、岩隈補充も(スポーツニッポン) - goo ニュース

 北京オリンピックの開会式が、いよいよ今週金曜日に迫って参りました。
 今度は幾つ金メダルを日本人選手が取れるのか、大層興味あるところです。ことに野球は、WBCで日本チームが優勝したこともあり、金メダルしか有り得無いと期待されている日本の人々も数多くおられることでしょう。
 そんなところへ上記のようなニュースが入ってきました。

 “風邪によるのどの痛み”に関しては、オリンピックのOA枠の候補に上がったガンバ大阪の遠藤選手がこの症状を訴え、終にオリンピック出場を断念するに至りましたことをご承知の方も多いはずです。先月3日の私のブログにこのことに関する私の見解を記しました(その少し前には、浦和レッズの鈴木啓太選手も類似の症状で何試合か出場することが出来なかった際にも、同様の私の見解をブログに記しました)。

 “風邪によるのどの痛み”、いわゆる扁桃腺炎と呼ばれる病気です。
 「カゼなんか病気で無い」などと軽く侮る人が結構おられますが、そんなたやすい病気では決して無いのです。
 私は、カゼはお腹を壊すこと(私の父〔横田良助(医学博士、医師)〕がこの際の腐敗便のことを“酸性腐敗便”と半世紀余前に命名しております)と並んで、人間が死亡することの抜群の二大原因であるという結論に達しております(詳しくは私著『医療革命』をご参照下さい)。

 一流運動選手の健康状態は人並外れて優れているはずです。それがなぜカゼを引くのか? カゼを引いたぐらいでこんなに大騒ぎするのかと、不思議に感ぜられる方も多いのかも知れません。
 しかし、彼らも人の子ですから、極めて激しい運動を連日続ければ疲労も溜まるのです(今は夏の盛りですから、ジッとしていたって暑さでまいるのに、彼らはその中で激しく体を動かしているのです)。とくに心臓の疲労が曲者です。ここがカゼの罹患の鍵を握る部分であるのです。

 私のブログの昨年8月末から9月最初に掛けて計3回、“オリンピックで勝つ秘訣”のタイトルで文章を記しました。
 また、カゼことに扁桃腺炎、私はこれをウイルス性のカゼと区別する意味で“普通のカゼ”と呼んでおります。これに関しては、“ココログ”の私の旧ブログに何年か前にかなり記しました。

 これは野球やサッカーだけでなく、あらゆるスポーツ選手が、一生懸命努力して練習し、あわやメダル獲得もと期待していたのが、カゼを引くことですべてがおじゃんになってしまうこともありうることであるのです。
 かといって、普通のカゼ薬を服用するとドーピング検査で引っ掛かってしまいます。

 ドーピングで引っ掛かることなく、カゼ薬よりも遥かに治癒効果の有る治療手段が存在するのに、日本体育協会、日本オリンピック委員会など、日本のスポーツ界の誰も私どもの研究成果に関心を示して下さらないのは何故なのか? 非常に不思議だと思っているのです。