横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!②

2008-08-03 11:03:27 | Weblog
 もちろん私は、医師の存在価値を否定する者では決してありません。
 ただ、こと慢性病に関しては(なお、慢性病と述べましても極めて種類が多数あります。したがって、私はそのすべてに対して述べているわけではありません。一部例外のものもありますので、その点はご了承下さい)、現代医療の対価効率は悪すぎると感じているのです。

 なぜ対価効率が悪すぎる医療しか行えないのかというと、その元凶は慢性病の原因の正体が解明できていないことに由来します。
 したがって、その根本原因の存在によって二次的に現れる各種の症状を緩和する処置、いわゆる“対症療法”と呼ばれるものが治療の主要な手段とされているのが現実です。

 その症状が極めて苦痛を患者に与えるものであれば、それが緩和されることは患者にとっては結構なことではあります。しかし、多くの場合には、症状が緩和されたからと言って、その症状をもたらせた主原因が取り除かれるわけでは無いのです。
 したがって、速やかに治癒させることがなかなか困難となっているのです。

 もちろんこのような治療でも治癒する患者さんは当然おられます。
 ただこれは、病気がまだ軽度のものであったり、患者が若く体力に余裕のある場合で、いわゆる“自然治癒力”と呼ばれるような発揮された場合も多いのです。