現在の医療は、“病気は薬で治す”という判断の下に行われており、更には、薬で無いと病気は治せないという固定した観念が定着しております。
これに対して、アメリカ合衆国議会上院の栄養問題特別委員会（マクガバン委員会）での結論の概要は、“現代病増加の根本原因は、その食生活の誤りにある。したがって、この食生活内容を改善しない限り現代病は治瘉させえない。現代病に対しては、薬（化学薬品）は無力である”とい . . . 本文を読む
先般、朝日新聞で、日本人の米の消費量が年々減ってきているという記事を私は見ました。その一方、アメリカ人の米消費量は年々増加してきているというのです。
米の消費量の問題は、日本人の健康状態を象徴的にあらわすものであると私は判断しています。
この先さらに日本人の米の消費が減り続けるとしたら、日本人は世界一の長寿国では無くなり、寿命の点で普通の国（あるいは下位の国）になると私は予測しております。 . . . 本文を読む
ところで、心筋梗塞発作の体験から10年も経たれますと、“喉元過ぐれば熱さ忘るる”とまでは行かぬまでも、人間はとかく、忘れる、あるいは、うっかりするという習性を持つ生き物でありますので、時にやや注意も散漫になることもあろうかと思うのです。
貴方が、『突然死』というタイトルの、ご自身の体験を含めた心筋梗塞に関する著書を出版されましたことは、この恐ろしい病気の犠牲者を少しでも減らせるよう、また、ご自 . . . 本文を読む
あと、麦も好ましい穀物だと思います。
麦と言いますと、所得倍増計画で知られる池田隼人首相の、“貧乏人は麦を食え”という言葉を思い出します。
この言葉は、当時通産大臣であった同氏が野党議員の質問に対する答えとして、“それぞれ所得相応のものを食べるべきである”という趣旨の発言が、誤って伝えられたものだということであります。
ただ、健康・生命の維持という観点から述べますと、麦飯は白米食より遥 . . . 本文を読む
木原光知子さんプールで意識失い急逝(スポーツニッポン) - goo ニュース
本日上記のようなニュースが入りました。
東京オリンピックに出場した水泳選手の木原光知子さんが、くも膜下出血のため亡くなられたというのです。
昨日このニュースを私は知ったのですが、亡くなられるに至った経緯については本日のニュースで初めて知りました。
この木原さんの場合のキーポイントは、“今月６、７の両日には、木 . . . 本文を読む
参考資料: ちなみに、前日指摘しました香取女史の著書『突然死』の149ページの該当箇所の表記は、以下の通りです。
心筋梗塞発作発症前の一週間に、次のような自覚症状を訴えて、病院で診察を受けていた人たちがいた（かっこ内は症状を訴えていた人のパーセント）
「呼吸器症状」（31%）
「カゼ症状」（19%）
「喉の痛み」（18%）
「発熱」（16%）
「消化器症状」（7%）など。
言葉を付け加えて . . . 本文を読む
消費増税に政権本腰 経済諮問会議「１１～１７％必要」(朝日新聞) - goo ニュース
本日上記のようなニュースが入りました。その内容を見た時、寒気を感ぜられる人が極めて数多くおられるであろうニュースです。
何れ消費税を上げねばどうにもならないと判りながら、目先の選挙が気になって上げずにきたことのツケが一気に噴出すということでしょう。
ただ、果たしてこれだけ上げる必要があるのかが問題です（ . . . 本文を読む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000003-jct-soci
昨日上記のようなニュースが入りました。
メタボ検診なるものは何のために行うのでしょうか?
“診察料だけで年間5兆円の医療費が「純増になる」という試算も出た”・・・医師に対する救済制度なのでしょうか?
しかし、こんなことにこれだけお金を使ってしまっては、もっと肝心な部 . . . 本文を読む
上記した二つの原因因子の中の一つ（酸性腐敗便）についての研究成果の要約したものを、この手紙に添付してお送りさせて頂きます。
もう一つは、カゼの罹患に伴って生ずるアレルギーによる傷害だと結論しています。
貴方のご著書の149ページに、アメリカ合衆国で得られたデータとして、心筋梗塞発症の前兆の自覚症状として上げられた幾つかの事項からも、心筋梗塞の発症に明らかにカゼの関与が強く窺われると、私ども . . . 本文を読む
なお、玄米以外にも色々な穀物があります。五穀、十穀などと言われております。
このような色々な雑穀を米と組み合わせたものも市販されております。
炊き方の工夫次第で、このような雑穀ご飯も結構美味しいものですし、白米食より遥かに栄養価の点で優れています。
とくにキビは、穀類の中で唯一のアルカリ性食品です。餅キビの餅などはとても味覚的に優れていると感ぜられます。
キビ畑にはとりわけ小鳥が食べに . . . 本文を読む
心筋梗塞を含む循環器系疾患発作で、毎年全世界では一千万人をかなり上回るほどの人々が貴重な生命を落とすほどの状態が続いております。
何故芳しい治癒成果を上げることができずにいるのでしょうか?
その元凶は、極めて信じがたいことですが、医学界にこの病気のリスクファクターに対する極めて大きな盲点が存在するからこそであるのです（その原因を解明しえたと確信する私どもにとっては、何故私どもの研究成果を採 . . . 本文を読む
がん死亡率の低下が加速＝米国(時事通信) - goo ニュース
本日上記のようなニュースが入ってきました。
1977年にアメリカ合衆国議会上院の栄養問題特別委員会（マクガバン委員会）で得られた結論の要約は、“現代病増加の根本原因は、その食生活の誤りにある。したがって、この食生活内容を改善しない限り現代病は治瘉させえない。現代病に対しては、薬（化学薬品）は無力である”というものでした（なお . . . 本文を読む
一つには、食物性繊維の摂取量が増し、これが腸を刺激するためか、また、糞の嵩（かさ）が増すことや、腸内細菌叢の中で腐敗菌が少なくなるなどの結果をもたらすため、便秘となりにくいことが上げられます。
一つには、白米と異なり玄米は、胚芽部分が欠落しておりません。胚芽は、玄米全体を人間に例えれば、玄米の中での脳に相当部分です。したがって、この部分には貴重な栄養素が密度濃く存在します。
私は、その数あ . . . 本文を読む
低脂肪食、卵巣がん抑制に有効か＝発生率が４０％低下－米調査 (時事通信) - goo ニュース
本日上記のようなニュースがありました。
“食事の脂肪比率を平均２４％に削減。４～８年後の卵巣がん発生率は、従来通りの食事を続けたグループより４０％も低下した”というのです。
４０％も低下というと、かなりの効果と判断されるものです。
このことの原因としては、恐らく先ずは高脂血症や動脈硬化、ある . . . 本文を読む
「捜査の基本抜け落ちた」 力士死亡で解剖医が指摘(共同通信) - goo ニュース
本日上記のようなニュースがありました。
このところ時津部屋でのリンチ殺人については、マスコミで盛んに採り上げられていることはご承知の通りです。
ところで、死因のハッキリしない死に関しては、警察で検死ということを行います。
誰も最期を看取った者がいないケースなどでは、必ず検死が行われることになっています。 . . . 本文を読む