横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

くも膜下出血の根本原因は酸性腐敗便の産出・吸収

2007-10-19 11:04:40 | Weblog
木原光知子さんプールで意識失い急逝(スポーツニッポン) - goo ニュース

 本日上記のようなニュースが入りました。
 東京オリンピックに出場した水泳選手の木原光知子さんが、くも膜下出血のため亡くなられたというのです。
 昨日このニュースを私は知ったのですが、亡くなられるに至った経緯については本日のニュースで初めて知りました。

 この木原さんの場合のキーポイントは、“今月6、7の両日には、木原さんが大会委員長を務めた女性による水泳大会「ウーマンズ・スイム・フェスティバル」が行われており、「この大会に全力投球した。その後“疲れた”と漏らしていた」(関係者)という。”ことです。
 疲労すると極めてカゼを引きやすくなるのです。そして、カゼを引くと腸の消化器としての能力が顕著に低下するのです。このカゼは、高熱が出るというようなハッキリと判るようなカゼで無い場合でも相当に影響が生じます。

 “酒豪だったが、つまみには脂ものを一切食べず、野菜スティックに粗塩を付けてボリボリと食べていた”ということですが、野菜スティックだけしか食べていないわけでは無いはずです。タンパク質のものも当然食べていたでしょう。
 死亡原因疾患はくも膜下出血ということですから、酸性腐敗便(このものについては私著『医療革命』参照)の産出・吸収が原因であると判断できます。恐らくカゼの罹患に伴って生ずる消化機能の顕著な低下で、食べたものの中のタンパク性質が腸内で酸性腐敗したのです。

 木原さんは、仕事の性質上プールに浸かります。温水プールでしょうが体が冷えます。
 このことは更に消化機能の低下を招かせます。そして、動くわけですから、腸内に酸性腐敗便が産出されていれば、その吸収が促進されます。
 そして自分が主体で行われている水泳教室指導中に倒れたわけです。
 私の絶版となった著書『猛毒「酸性腐敗便」が突然死を招く(ハート出版刊)』に、私自身が高校一年の時あわや死に掛けるほどの酸性腐敗便産出・吸収による発作を起こした体験記を掲載しました。
 この発作の際も、発作発症に至るのは何分~何十分ほどの間で、あれよあれよという間の出来事なのです。
 このような起こり方をするので、私のような、その時点で酸性腐敗便のことを知っていた人間ですら不摂生からそのような発作の罠に嵌りかけたのですから、このようなことをご存じない人々が現在でも、続々と犠牲者となってしまって行っているわけなのです。

 普段は何のことなく通り過ごせてきたことで、或る日つまづくことが起こるのです。
 このような性質のものであるからこそ、大半の人々がこの病気の仕掛けた罠に嵌まり込んで生命を失うことが起こるのです。
 もっと病気の正体が明らかに危険を感知させるようなものであったならば、人々ももっと気をつけるはずです。それがうっかりと病気の罠にはまるのは何故かということの意味を、よくよく考えて頂かねばなりません。

 木原さんの場合、お母様がご健在だそうで、彼女のようなスポーツウーマンでさえ逆さ仏になるのだということを一般の人々は肝に据えて知っておく必要があります。
 私どもの酸性腐敗便学説の研究成果が早く啓蒙できていたならばと、このようなご不幸があるたびに残念に感じ、もっと知らせる努力を致さねばと思う次第です。

 木原光知子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

■ 私著「医療革命」について
 このブログでも再三採り上げております“酸性腐敗便ほか”の内容をコンパクトにまとめた「医療革命」は一般書店にもネット書店にも置いてありませんが、手元に在庫が二千冊ほどございます。お買い上げいただける方がおられましたら、yokota-labo@u01.gate01.comまでメールをいただければ幸いです。1600円+送料290円で、郵便振替用紙を同封して本をお送りいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。