こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
先日取り上げた比較級や最上級を修飾する by far の far には、
[原級] far
[比較級] farther further
[最上級] farthest furthest
という2通りの比較級、最上級があります。
これらについて、表現のための実践ロイヤル英文法 に、「farther と further の使い分け」 という解説があり、そこには、 farther と further の使い分けには、『厳守』 と言えるルールが1つしかなく、それは、
She would say nothing further.
(彼女はそれ以上何も話してくれませんでした)
のように、距離とは関係のない話で、「さらにいっそうの、その上の、それ以上」 など 「程度」 の意味を表すときは、 further のほうしか用いないということです。
それに対して、「距離」 と関わりのある話では、それが 「物理的距離」 であろうが、「比喩的距離」 であろうが、 farther、further のどちらも認められるケースが多く、例文として、
[物理的距離]
The station was farther[further] than I had imagined.
(駅は私が想像したより遠かった)
[比喩的距離]
I feel we should think a little further[farther] into the futhure.
(私たちはもう少し遠い将来のことを考えたほうがいいと思います)
が挙げられています。
また、 ウィズダム英和辞典 には、
「farther、farthest は主に距離を、 further、furthest は程度・距離を表す時に用いる。ただし 《英》ではいずれの場合も further、furthest を用いる傾向がある」
とあります。
どうやら further だけで事が足りるようです。
先日取り上げた比較級や最上級を修飾する by far の far には、
[原級] far
[比較級] farther further
[最上級] farthest furthest
という2通りの比較級、最上級があります。
これらについて、表現のための実践ロイヤル英文法 に、「farther と further の使い分け」 という解説があり、そこには、 farther と further の使い分けには、『厳守』 と言えるルールが1つしかなく、それは、
She would say nothing further.
(彼女はそれ以上何も話してくれませんでした)
のように、距離とは関係のない話で、「さらにいっそうの、その上の、それ以上」 など 「程度」 の意味を表すときは、 further のほうしか用いないということです。
それに対して、「距離」 と関わりのある話では、それが 「物理的距離」 であろうが、「比喩的距離」 であろうが、 farther、further のどちらも認められるケースが多く、例文として、
[物理的距離]
The station was farther[further] than I had imagined.
(駅は私が想像したより遠かった)
[比喩的距離]
I feel we should think a little further[farther] into the futhure.
(私たちはもう少し遠い将来のことを考えたほうがいいと思います)
が挙げられています。
また、 ウィズダム英和辞典 には、
「farther、farthest は主に距離を、 further、furthest は程度・距離を表す時に用いる。ただし 《英》ではいずれの場合も further、furthest を用いる傾向がある」
とあります。
どうやら further だけで事が足りるようです。
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