こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
中2の英語教科書に、
There are many kinds of sushi,for example, nigirizushi,makizushi and chirashizushi.
(寿司には、例えば、握り寿司、巻き寿司、ちらし寿司など多くの種類があります)
という文があります。
この kind(s) of A を ウィズダム英和辞典 で調べてみると、その用法について、
基本的に、
kind of A では、Aは、 可算名詞 では 無冠詞の名詞単数形、 不可算名詞 では 無冠詞の名詞
kinds of A では、Aは、 可算名詞 では 無冠詞の名詞複数形、 不可算名詞 では 無冠詞の名詞
を用いるとあります。
教科書の文では sushi が 不可算名詞 なので、 many kinds of sushi としています。
また、 現代英語語法辞典 には、
This kind of problem is one to avoid.
These kinds of problems are ones to avoid.
(この種の問題は避けるべきものである)
のように、kind of の前にくる代名詞、後ろにくる名詞、動詞などの 数は一致 していなければならないと記してあります。
ところが、 数の一致 しない型も見られ、例えば、
These kinds of problem are to be avoided.
は、problem を抽象・不可算名詞ととらえた論説文などに適する非常に堅い表現とし、
These kind of problems are to be avoided.
は、話し言葉やくだけた書き言葉でよく見られる表現としています。
さらに、 kind of の次にくる名詞の 冠詞 についても、 話し言葉 や くだけた書き言葉 では 不定冠詞 がつくことがあるとあり、用例として、
What kind of (a)job are you looking for?
(どんな仕事を探しているのですか)
を挙げています。
この用例では、冠詞の有無で意味の違いはありませんが、
What kind of lawyer is he?
と
What kind of a lawyer is he?
では、前者が「彼はどんな種類の弁護士ですか」を表すのに対して、後者は「彼はどの程度の能力[信用度]の弁護士ですか」と、冠詞の有無で意味が違うそうです。
お馴染みの kind(s) of ですが、なかなか複雑です。
中2の英語教科書に、
There are many kinds of sushi,for example, nigirizushi,makizushi and chirashizushi.
(寿司には、例えば、握り寿司、巻き寿司、ちらし寿司など多くの種類があります)
という文があります。
この kind(s) of A を ウィズダム英和辞典 で調べてみると、その用法について、
基本的に、
kind of A では、Aは、 可算名詞 では 無冠詞の名詞単数形、 不可算名詞 では 無冠詞の名詞
kinds of A では、Aは、 可算名詞 では 無冠詞の名詞複数形、 不可算名詞 では 無冠詞の名詞
を用いるとあります。
教科書の文では sushi が 不可算名詞 なので、 many kinds of sushi としています。
また、 現代英語語法辞典 には、
This kind of problem is one to avoid.
These kinds of problems are ones to avoid.
(この種の問題は避けるべきものである)
のように、kind of の前にくる代名詞、後ろにくる名詞、動詞などの 数は一致 していなければならないと記してあります。
ところが、 数の一致 しない型も見られ、例えば、
These kinds of problem are to be avoided.
は、problem を抽象・不可算名詞ととらえた論説文などに適する非常に堅い表現とし、
These kind of problems are to be avoided.
は、話し言葉やくだけた書き言葉でよく見られる表現としています。
さらに、 kind of の次にくる名詞の 冠詞 についても、 話し言葉 や くだけた書き言葉 では 不定冠詞 がつくことがあるとあり、用例として、
What kind of (a)job are you looking for?
(どんな仕事を探しているのですか)
を挙げています。
この用例では、冠詞の有無で意味の違いはありませんが、
What kind of lawyer is he?
と
What kind of a lawyer is he?
では、前者が「彼はどんな種類の弁護士ですか」を表すのに対して、後者は「彼はどの程度の能力[信用度]の弁護士ですか」と、冠詞の有無で意味が違うそうです。
お馴染みの kind(s) of ですが、なかなか複雑です。
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