東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

「ごみ」の話

2014-09-05 12:32:44 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

天気図を見ると、北海道から九州まで日本列島に沿って寒冷前線があり、東京には南西の風が吹き込んで暑くなっています。明日から明後日にかけて前線が通過すると、北西の風に変わり涼しくなります。これは中2の理科で勉強しますが、知らなかった人は教科書を見直しましょう。入試に頻出です。


▲9月5日の天気図

高校の英語入試問題に出てくる英文は、基本的に公序良俗に反するものはなく、例えば、外国にホームステイに行ったり、留学生が来たりした話やボランティア活動の話などです。また、環境問題も多く取り上げられます。

ボランティアでは「ごみ拾い」、環境問題でも「ごみの削減」などが定番ですが、「ごみ」を意味する英単語には、“garbage”、“trash”、“rubbish”、“refuse”、“litter” などがあります。

そこで、“Oxford Advanced Leaner’s Compass” でそれらを調べてみると、 “rubbish” の項にまとめがあって、次のようにありました。(BrEは、British Englishの略でイギリス英語、NAmEは、Native American Englishの略でアメリカ英語(米語)です)

“Rubbish is the usual word in BrE for the things that you throw away because you no longer want or need them.

Garbage and trash are both used in NAmE. Inside the home, garbage tends to mean waste food and other wet material, while trash is paper, cardboard and dry materials. 
・・・・・

Refuse is a formal word and is used in both BrE and NAmE.”

さらに、“litter” を引いてみると、
“small pieces of rubbish/garbage such as paper,cans and bottles, that people have left lying in a public place”
とあります。

これらを簡単にまとめると、

“rubbish”は、英国で普通に使われている「ごみ」を表す言葉で、米国の “garbage” と “trash” の両方の意味を持ちます。

“garbage”、 “trash” は、米語で、前者は水気のある生ごみ、後者は紙、ボール紙など水気のないものです。

“refuse” 英国、米国共通で、格式ばった言い方です。

“litter” は公共の場所に捨てられた紙、空きカン、空きビンなどのごみ
となるようです。

また、「ごみを拾う」は、 “pick up”、 「ごみを捨てる」は、 “throw away” です。都立高校英語入試問題の3文英作文の参考にしてください。

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