goo blog サービス終了のお知らせ 

東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

as~as... の否定

2018-01-19 11:32:28 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中2英語では比較の表現を勉強していて、そのなかに as~as... という同等比較の構文があります。

教科書に挙げてある例文は、
My bag is as big as yours.
(私の鞄はあなたのものと同じくらいの大きさです)
で、この否定は、
My bag is not as big as yours.
になります。

以前は、これを
My bag is not so big as yours.
としましたが、今ではやや改まった感じの言い方になるようです。

これについて 表現のためのロイヤル実践英文法 には、以前(とりわけ書くとき)は、 not so~as... を使う人が多かったものの、最近では英語圏でも「肯定文の as は否定文では so にする」という旧来の伝統に対する意識が一般的に極めて薄くなり、否定文でも as を使うことが圧倒的に多くなってきていると記しています。

また、 一億人の英文法 には、not so~as...not as~as... よりも「正しい」表現と考える人も多いが、現実には 急速に退場しかかっている とあります。

正しい」から「ちょっとお高くとまっている」「堅苦しい」という印象になり、「not があってもなくても as~as でいいじゃないか」というのが現代英語の趨勢ということのようです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿