【南極越冬隊?】
いざ、準備を整えて…
午前3時…
迎えのクルマに乗る。
午前4時…
平地の気温は既にマイナス2度…
ここから先、登るに従って何処まで気温が下がるのか?🙄
確か、標高何メートル毎に何度下がるってテキストに書いてあったよな?🤔
そう、私は一応、アウトドアマウンテントレーナーなのだ。
【自助・共助・公助】
話変わって…
昨年は、自称ガースーさんが😅
「自助・共助・公助」で世間から物議を醸した🙄
ナンデこの順番なの?
困っている人が居ても…
まずは自分でナントカしなさい👍
それでも困っているのなら…
周りがナントカしなさい。
それでもダメなら…
最終的に国がナントカします。
だからそれまで…
皆さん、互いに支え合ってくださいね🤪
そういう印象を受けるこの並び…
社会保障の手厚い一部のヨーロッパ諸国と比較して、日本はナンテ弱者に冷たい国なんだろう…
そう思われた方も居るかもしれない。
実はワタシもそうでした。
この峰に登るまでは…😅
マウンテントレーナーの資格、持ってるんだから…
ちゃんと周りを見て、困っていたら助けなきゃ、と😅
(ちなみにこの日は他に同行者4人👍)
暗闇の登山道をライトを照らしながら、一列になって進むと、突然両サイドが開けて、ガレ場が登場…
その途端、突風の如き風に押されてガレ場につんのめりそうになり思わず四つん這いで登る😅
このまま四つん這いの登山はキツすぎる。
高千穂の峰でまさかの匍匐前進?😅
こうなるともう、周りを気にしている余裕なんて無くなってしまう😅
まずは、自分自身を…
ナントカしなくちゃ🤪
自助・共助・公助…
の第一に来る、「自助」努力である😅
そしてもっとも恐るべきは…
峰と峰とを結ぶ途中の馬の背…
3合目でコレだけの風なら…
しかも、左から吹いてくる?
というコトは、馬の背では…
【人間蟻地獄?】
馬の背のとは、登山道が細く狭くなっていて、左右に急斜面が広がる場所…
つまり、ココで左手から強風に煽られたら…
右手のすり鉢状の火口へまっしぐら…
しかも、火山独特のガレと灰のあとで、ズリズリと下へ落ちるがまま…😅
まさしく、人間蟻地獄?😅
考えただけでもゾッとする…
でも、登るしかない👍
風が一瞬、止むのを狙って一気に登り、何処からともなく突風が吹いたら四つん這いになり…
疲れたら大きな岩に掴まる…
その間、私のアタマの中をよぎったコトバは…
アウトドアマウンテントレーナーの講習で習った「3点支持」👍
滑落する時は、この3点支持、つまり、両手&両脚の4点のうち、2点以上が離れてしまった時…
だから、常に両手プラス片脚、もしくは片手プラス両脚を心がけた。
【果たして待望の初日の出は?】
一度、去年の5月に、ミヤマキリシマの美しい時期に登ったコトがあるので、まもなく山頂だ?というコトはわかった。
午前6時過ぎ、山頂到着👍

まだ辺りは暗い…

午前7時前…
かなり東の空が明るくなってきたけれど、上から暗い雲に押しつぶされている…
昨年の、雲一つ無い快晴☀
…は期待していないけれど😅
せめて、顔を出してよ、お天道様☀
寒いので山小屋に避難していると、歓声が上がった🤩
午前7時15分…
定刻通り、東の空から太陽が…
雲と雲の間にサンドイッチの具のように?
現れた🤩

ズームにして、そのパワーを浴びてみる…
この一年、さらにパワーアップ出来ますように🤩🤩🤩

完全登りきった太陽は…
下の海面に?反射して、下から太陽が出ているように見えていた。

同行者一同で…

下山直前の…気合い?
両脚踏ん張ってないと飛ばされそうなんです😅

太陽が登りきった後も…
下から登ってくる人たちが…
推定気温?マイナス7度?
両脚の裏側がジンジンしてきて感覚の無いまま…
ストックを一本借りて下山する…
お鉢の馬の背を通る頃には、脚の裏の感覚も戻ってきて、余裕が生まれる👍
思わずお鉢の底を覗き込む…
流石に落ちてる人は居なかった😅

下界はかなり晴れていた☀
開いていた茶屋でぜんざいを食べる。
この峰を登って初めて自助・共助・公助の意味を身を持って体感させられた😅
やはり、自助・共助・公助の順番は…
間違いではない😅
市民マラソンでも、盲人ランナーの伴走をするには、伴走者の走力は盲人ランナーの上でなければイケナイ。そうしないと伴走者が引きずられるか、足手まといになってしまう😅
それと同じく…
誰かを助けよう、と思ったら…
まずは自分を助けてあげられるレベルに持っていかないとイケナイ。
常に自身をパワーアップさせないとイケナイ💪

太陽パワーを存分に浴びたので…
このあとの霧島神宮では軽めのお願い🙏
自身とニャンコの健康と安全を祈念した👍

また会いましたね🤩

イイところにお住まいですね🤩
午後のバスの時間まで…
今日は都井岬に行ってみようと思います。
お馬さん、居るかな?😁