へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

自己超越🎵

2019-06-19 05:22:17 | 日々雑感
【経験が活きる時】



 昨日は午後から夕方にかけてフリースクールでのお仕事🎵
ちょうどいいバスが無いので早目のバスに乗って昼食を市役所最上階のあおぞら食堂で(^ー^)💖

 エレベーターに乗ると一緒に乗ってきた人に「8階にレストランがあるんですね?一般の人も入れるんですか?」と聞かれた(^_^)

 私もこの日が初めて🔰
フツー、入れるでしょう?お金を払えば(^_^)


 昼休みになる12時前に行ったので、案の定、お婆ちゃんたちが客の主流だった(^_^)
日替りランチは500円🎵

やはり、知ってる人は知っていて(^_^)、賢く利用しているのダ🎵


 最上階8階をレストランが占めている🎵

 私にしては、いつもの昼食よりガッツリ系(^_^)
お陰でこの日の体重は前日より1kg増量~(^_^)



 市役所からフリースクールは目と鼻の先なので、時間調節にはもってこいダ🎵
実はこの日、初めて授業を担当した⬅1カ月前からお世話になっているが、今までは他の先生のアシストだったので...

 担当はナント保健体育?(^_^)
いつから私は保健体育の先生になったんだ?
小学校と中学の音楽なら教員免許を持っているけど...
しかし、ペーパードライバーも同然ダ(^_^)


 それよりは、社会や保健体育の方が教えやすい?(^_^)


 この日は1DAYセミナーと言って、普段顔を会わせない一年生のドリルの答え合わせをする日🎵

 講師用のドリルには、ちゃんと答えが書いてあって、教科書の何ページを見ればよいか書かれている。

 だから早い話、答え合わせをしていけばよいワケだ。
が、一枚のペーパーの内容を50分かけて解説するには、それなりに教科書の内容を読み込んでいないといけない。ただ、答えだけ言っていくのでは愚の骨頂だ🎵

 一応、私なりに教科書を読み込んで、足りない分は家でネットで調べて万一の生徒の質問にも答えられるようにした(^_^)


 しかし、最近の教科書の内容は幅が広い。
私たちが高校生だった30-40年前とは違い、ストレスについて語られたかと思えば、交通事故についても何故か保健体育の教科書に(^_^)


 社会も生物も...保健体育に繋がっている🎵
昔は一つの科目について単体で学ぶ形式だったが、今は関連付けて総合的に学ぶ時代なのだろうか?

 でも、その方が頭にすんなり入ってくる気がする(^ー^)💖


 お初の一年生🎵
私の顔を見るなり、「保健体育(の先生)?」

 オトナのコトは信用してないもんね
という顔を向けてきた。

 (いいよ、信用してなくて...最近の世の中は信用できないもんね。わかるわかる、その気持ち...)



 金髪の中にまだあどけなさが残るのは、つい最近まで彼らが中学生だったから(^_^)


 一枚のペーパーの内容を答え合わせするだけでは、30分ももたない(^_^)
だから、事前に家で肉付けし、授業をシミュレートして時間を計測した🎵

 この日の内容は、脳の構造について、ストレスの要因について、交通事故の要因について、の大きく3つ。

 「脳の構造について」では、人間と猫の脳の違い🎵
実は猫の脳は、人間の脳の前頭葉を除いたモノ、と言われている⬅猫が人になつきやすいのは、脳の構造が似ているからかもしれませんね(^_^)



 「ストレスについて」では、ちょうど答えにPTSDがあったので、それについて災害現場で遺体捜索に当たる現場の隊員の心的ストレスをどのように和らげていたか?
陸上自衛隊の場合について説明した。

 私自身、遺体の捜索に携わったコトは無いけれど、東日本大震災で津波にさらわれた人たちを捜索した隊員の中には、幼い子供の遺体を発見して、思わず我が子とかぶってたまらない気持ちになった隊員も居た。

 そんな時、捜索が終わった一日の終わりに、みんなで車座になってその日の感情を吐露する。
 一人一人が自分の今の感情を吐露することによって、自分だけではなく、みな、同じように感じていたんだ、と特別ではない、人として当たり前の感情なんだ🎵と現在の自分を認めることができる。そうして、沈みがちだった気持ちが、残された家族の為にも明日も頑張って捜索に全力を尽くそう、という意欲に変わっていく...

 そんな話をした。


 「交通事故について」では、北海道と沖縄とでは一般道での平均時速が70km近くも違う(北海道は100km、沖縄は30km...まあ、コレは極端な例だけど)コト、だから免許を取って旅行等で知らない土地でクルマを運転する時は、よくよく注意をするように...と。




【マズローの「欲求の5段階」には更に上があった?】
 脳とストレスの話の中で、欲求についての解説があったついでに、マズローの「欲求の5段階」の話をした🎵


 マズローは人間の欲求には5つの段階レベルがある🎵
と説いたアメリカの心理学者である。

 その5つの段階レベルとは...
① 生理的欲求
  要するに生きていくのに必要最低限の欲求(食欲、睡眠欲等)
② 安全欲求
  とりあえず食物等で満たされると、より安全な所を求めていく
③ 社会的欲求
  人は一人では生きていけない。仲間を必要とする帰属意識
④ 承認欲求 
  自らの存在価値について、他から認められたい、という欲求
⑤ 実現欲求
  人の役に立ちたい、という欲求🎵

 実は①から④までは動物と変わらない(^_^)
承認欲求、他から認められたい、という欲求は、飼い猫にだってある(^_^)
飼い主に自分の存在をアピールするが如く、仕事中のパソコンに乗って来るくらいだから(^_^)


 ⑤のレベルになって、初めて人が人たる由縁になる(^_^)



 実はこの実現欲求には上があって...
それは「自己超越」といって、我を置いて他を優先させたい、という欲求で、2%の人しか到達出来ない、と言われている。
 
 もはやここまで来ると"神"的存在?である🎵

 が、どうせなら生涯かけて、そこを目指そう🎵(^ー^)💖




【消え行く旧街道...】
 昨夜、新潟で震度6強の地震があった。
瞬間、旧街道のコトを思った。


 2年前の2017年、日本縦断走り旅をした時、ちょうど新潟の海岸線を通る旧街道が、度重なる地震で崩れていた⬅そこを這いつくばるようにして上って行ったツワモノも居たが...(^_^)



 同じく、コチラは、熊本地震の影響を受けた大分県内の旧街道...
完全に崩落している。
生活道路ではないので、おそらく今後も復旧されず、そのまま朽ちて忘れ去られてしまうのだろう...



 実は日本縦断にはパート1があって、私は現役自衛官だったので参加していないが、2013年に北から南へ向けて日本縦断を果たしている。

 その前の年、下見で東北の旧街道を走った。
途中、鬼死骸(おにしがい)という、なんともおどろどろしい名前の地名と出会った。
当時は地名の由来までわからなかったが...

 ナント、読売新聞に連載中の浅田次郎氏の「流人道中記」に私たちが通った有壁宿と鬼死骸が出てくる🎵

 鬼死骸の地名の由来まで、浅田次郎氏は、ちゃんと調べていた🎵
その昔、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、退治した鬼の死骸を埋めたことから、その辺り一帯が鬼死骸という地名になったそうで...

 近年まで「鬼死骸」というバス停もあった⬅私たちが走った時は既にバス停は撤去されていて、だいたいこの辺が鬼死骸なんだろうな?という推測にとどまった(^_^)



 とまあ、本日も色々ととりとめない話になってしまいました(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする