【不登校の本当の原因は...】
先月から非常勤講師としてお世話になっている通信制高校...
生徒のなかには小学校の時から学校に行けていない子がいる...
そう聞いていた。
いじめや家庭的な問題等...
一度、その子達の資料を見せていただいたコトがある。
確かに家庭環境や"いじめ"が原因だけど、彼らに共通したモノがあるコトに私は気付いた。
それは、ゲーム...
人とのリアルな関係性が築けないまま、逃げ込んだゲームの世界...
敵を次々と倒していく快感🎵
ゲームを通じて知り合ったネット上でのバーチャルな会話...
ソレをあたかも"友人"と錯覚する。
どんどんゲームの世界にハマって、昼と夜の生活が逆転❗
朝起きられず、当然、学校にも通えない。
昨日、私のズンバサークルに来られた方が、たまたま小学校の先生をされていて、その方から次のようなコトをお聞きした。
小学校3年生からスマホを持っています。
今、多いですよ、ゲームのし過ぎで朝起きられなくて学校に来られない子供が。
おお、もう、コレは立派な社会問題だ❗
【肯定感と自己実現🎵】
実は昨日の読売新聞に、ゲーム依存に関する記事があった。
が、実際、ソレと同じコトが身近で起きている❗というコトに私は軽いショックを受けた。
同時にある種の戦慄が走った。
あの川崎児童殺傷事件、私立小学校のスクールバスから降りた児童と保護者が50代の男に包丁で切りつけられた事件である。
あの加害者は、10年以上も引きこもりで、ゲームに興じていた...
ゲーム依存症の全員が殺人犯になるわけではないが、放置しておくと人や社会との関係性を築けぬまま、どんどん孤立を深めていくことだろう...
では、家族がゲーム依存症、あるいはその予備軍になってしまったら、どう接すれば良いのだろう?
読売新聞の記事の中に出てくる、依存症の少年の一人は、ゲーム攻略法をネットに投稿して数千人に見てもらえたコトを母に告げた。
母が、「すごいんだね🎵」と言った時、少年の顔がほころんだと言う。
誰だって、自分の存在価値を人から認めてもらえると嬉しい。
それがたまたま、彼の場合、ゲームだったのだ。
通信制高校には、普通高校のような制服や厳しい校則は無い。
生徒たちは自由な服装で登校する。
金髪とシルバーの中間的な色合いの髪に、大阪のオバチャンを思わせるようなワイルドなアニマル柄のシャツを来て、パソコンの実習に取り組む後ろ姿を見た時は、思わずギョッとしたけど、前から見ると、あどけない少女の顔で、そのギャップに驚いた。
自分をうまく表現できない、自己を肯定出来ない...そんなもどかしさのようなモノを私は感じた。
ゲーム依存症の子供は、まだ、自分がのめり込むモノがあるだけイイのかもしれない(^_^)
いずれにせよ、真っ向から否定するのではなく、まずは肯定する🎵
だけど、こうしたらもっと素晴らしいね🎵
と本当に良くなって欲しい🎵そんな思いを込めて伝えるメッセージは、きっと彼ら彼女らの心に届くと思う🎵(^ー^)💖
#welovegoo
#ゲーム依存症
#川崎児童殺傷事件