先が見えない状態・・・に多くの人は不安を感じる。私もそうだし、以前の私なら、そんな状態に「苛立ち」すら覚えていた。
要するに、なんでもキチンと明確にしないと済まない性格・・・それは、それでいいのだが、世の中、全てが明確にはならない。むしろ、不明確なこと、先が見えない、そんな状態のほうが多いと思う。
先日、アメリカの公道で自動操縦試験中のクルマが歩行者をはねて死亡させる、というニュースが入ってきた。試験運転のため、人が乗っていたそうだが、それでも事故は避けられなかった。開発者たちは、そこまで「予見」できていたのであろうか?
同じく、昨日は万引きGメンの警備会社に書類を提出するため、病院でアルコールと麻薬の常習者でないコトのチェック(両腕を見せるだけのカンタンな検査)と破産者でないコトの証明をとるため、法務局に行った。
法務局の各種証明書発行の窓口へ行くと、係の人が現住所から本人のデータが無いか割り出していく。要するに、自己破産者は法務局のパソコンの中でデータ管理されてるってコト。なんとも恐ろしい世の中である。
で、必要書類を全て揃えて警備会社に提出すると・・・
「すみません、(万引きGメンで)入る予定だった〇〇町の施設、半年待ってください、とのことです」
「・・・」
で、午後から地元のハローワークへ。
半年間の猶予が出来たから、ではなく、実は偶然、その前の日にパソコンで「探偵、調査員求人、福岡」で入力したところ、なんと自宅からクルマで12分の事務所がヒット!
そんな近くに探偵事務所があるなんて、知らなかったヨ!
でも、そこは地元のハローワークからの紹介以外、受け付けない、というコトで近日中にハローワークに足を運ぶつもり、だった・・・
担当の方は、私より少し年配の女性で、すごく親身になって対応していただいた。
その方が探偵事務所に電話をする。
「女性で52歳です」
どうも、相手の反応はよろしくない。(女?しかも、おばさん?要らん)
「一昨年まで自衛隊にいて、現在は私服の保安員をされています」
突然、電話口の相手の反応が変わった(みたいだ)
早速、明日(つまり、今日)の面接日を指定してきたが、あいにく、派遣会社の仕事で、クレジットカード会員獲得業務が入っている。
結局、その翌日(つまり、明日)の面接が決まった。
まだ、その事務所にハローワークからの応募は無い。(ハローワークからの紹介状が無いと受け付けないので、3月1日からの2名の募集に対し、応募は実質ゼロということになる)
探偵の仕事をしたコトのあるお友達によれば、案件のほとんどが「浮気調査」、まれに結婚前の相手の「素行調査」があるらしい。
やっぱり、フツーの仕事じゃ満足できない(笑)
当然、聞かれるであろう志望の理由は、そんなところか?あとは、「体力」と「忍耐力」を活かせる仕事!(笑)
結局、そーいう道を選んでしまうんだな(笑)
でも、まだ採用が決まったワケではない。
これから私は何処へ行くのか?
正直、まだまだ将来への道のりは霧のベールに包まれている。
だけど、ハッキリ言えるのは、いかなる状況にあっても「楽しむ!」これだけ、だ。
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