3月は出会いと別れの季節...
陸上自衛隊では3月23日付と8月1日付の年2回の定期異動だったから、この時期はとてもバタバタしてた(^_^)
私はなぜか8月1日の異動のほうが多かったけど、真夏の引っ越しは地獄でした(^_^)
昨日、週一の健康の森でのZUMBA®を終えて、ロッカーで着替えていると、いつものメンバーの方が「そうそう、あの男の人、異動なんだって。宜しくって言ってたヨ🎵」
「え?確か、去年の夏に何処からか転入されて来たんだヨ」
そう、彼は去年の8月、大きなお腹を抱えて?わがサークルにやって来た🎵当時は、まだ月一だったけど、ほぼ毎回来てくれた🎵
年が明けて週一にした途端、来なくなってしまい、あれ?と思っていたら、突然現れ「スミマセン、インフルエンザになってました」と(^_^)
思えば、あまり人が来ず、やめてしまおうかと何度も思ったけどやめずに逆に月一から週一にして「赤字」覚悟でも続けて行こう❗そう心に決めた。
それもこれも、彼のお腹を見るたびに、実際に「月一じゃ足りません(^_^)」というコトバを耳にして、「なんとかしなくちゃ」という使命感がわき出て来たから。
私を奮い立たせた、あのお腹が、もう見れないなんて...(^_^)
でも、なぜ、直接じゃなくて人伝えなの?せめて最後に「ありがとう❤」って言いたかったのに...
その時、ある人のエッセイに書いてあった話を思い出した。
小学生の頃、下校途中に通っていた駄菓子屋があって、そこのお婆さんは、とても無愛想で有名だった。
ある時、一人で行くととても親切な人で、しばらく話し込んでしまった。
やがて中学に入ると、その駄菓子屋は通学経路から外れ、もう行くコトはなくなった。
その後、人伝えにそのお婆さんが亡くなったと聞いた。その時、気付いた。あのお婆さんは本当は話好きで子供が好きなお婆さんだったのだ、と。
でも、お婆さんは知っていた。いくら情を注いでも、この子供たちは、やがて中学に入ると来なくなるのだ、というコトを。
情を注ぐとそれだけ別れがつらくなる。だから、あえてああいう態度で子供たちに接して来たのだ、と。
そんな話を思い出していた。
それにしても、半年で転勤だなんて短いよね(^_^)
#welovegoo