走る仲間、熊本のU氏のブログにもあったが、最近のランニングブームに反してボランティアの数は減少傾向にある。大会発足当時は若くてバリバリだった人も、後継者を育成しないと20年もたてばいい老人である。そこに、にわか仕立てのランナーがブームにあやかり、ドヤドヤと押しかけられたのでは、当然、人数制限が必要になってくる。ただし、これもタイムを競い合う大会の話しで、ウルトラには通用しない。最近は過保護な大会が多いが、ウルトラマラソンとは、いかに与えられた眼前の状況を受け入れ、自身の持てる力を最大限発揮できるか、距離が長くなればなるほど物事を肯定的に考え、自身の味方につけていく..そんな人間力というか総合力が必要になってくる。だから、本来、自給自足であっても不思議ではない。むしろ、そんなサバイバルなレースを期待しているのだが..