生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

衣の裏の宝石

2016-06-25 01:01:23 | 日々の暮らし
プールで一息25メートルを潜って
何度も泳いで来ました。

両手で掴んだ水の宝石をじっと見つめました。

すると、お釈迦様が説いた「法華経」の

「衣の裏の宝石」を

思い出しました。

長いこと貧乏暮らしをつづけた人が、

かつての親友の家を訪ねました。

親友は立派な身分になっていました。

親友はごちそうを並べ、最高級のお酒を出してもてなしました。

貧しい友はすっかり飲み過ごして眠りこけてしまいました。

急用ができた親友は、酔いつぶれた友人の

着物の裏に高価な宝石を縫い込んでやりました。

貧しい友は目を覚まし、またあちこちと、
さ迷い相も変わらぬ貧乏暮らしをつづけていました。

ある日、ぱったりと親友に会いました。

「きみの着物の裏に

一生暮らしに困らない

値打ちのある宝石を

縫いつけておいて

あげたのに」

という話があります。

この宝石が仏様なのです。

私たちの1人ひとりにその高価な宝石が縫いつけられているのです。

それに気づいて、自分でとり出しさえすれば

、宝物はすぐ自分のものになるのです。

皆様にはこの教えを、お裾分けします。

皆様の宝石に気づいて、幸せになって下さい。

合掌
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パワーの宝石

2016-06-24 05:10:04 | 日々の暮らし
今朝は奇跡と高倉健とダイアナ妃の事を書きます。

私と誕生日が一緒と歳が兄と同じだったから親しみがありましま。

高倉健の「旅の途中で」を読み返すと、八甲田山の思い出や、好きな言葉、ダイアナ妃の死について書いてありました。

私もダイアナ妃には思い出があります。
毎日感謝の合掌をする人の中に、3人の外国女性がいます。
エレーヌ・ジュグラリス、マザー・テレサ、ダイアナ妃です。

エレーヌは戦前のフランスの踊り子で日本の羽衣の舞をヨーロッパで踊った人です。
砂浜に埋もれていた彼女の碑を偶然発見して、ドキュメンタリー番組を制作しました。

マザー・テレサは夢に出て私をこの世界に導いてくれました。

ダイアナ妃は以前も書きました。
イギリス大使館皇室部に呼び出されました。

「命がけで我が国のことを考えてくれている日本人を我が国は見捨てません」
ダイアナ妃。

とのメッセージと結婚式に着たドレスと冠と写真をお借りしました。

私の大切な3人です。

あの世に行ったら会えると思って毎日お礼をしています。

そして、高倉健さんの好きな言葉は
「寒青(かんせい)」です。
腕時計の裏蓋に彫っています。
凍てつく風雪の中で、木も草も枯れ果てているのに松だけは青々と生きているという意味です。

一生のうち、どんな厳しい中にあっても、自分はこの松のように、青々と、活き活きと人を愛し、信じ、触れ合い、楽しませるようにありたいとの思いで生きようと語っています。

いい言葉だと思います。

そして、昨日食事中に聞かれたこと。

あなた、奇跡てあると思う?

即座に答えました。

あなたが、ここにいることだよ。

この世に生まれることが奇跡なんだと。

あなたは「奇跡の人」
なんだから自信を持ちなさいと答えました。


『さあ、過ぎ去った
過去にとらわれず
浄化のプールに
飛び込んで
潜り、泳いでみよう
手を広げてごらん
水玉の結晶が
見えるだろう
これが、新しい
パワーの宝石なんだ』


今日は休み
プールに行って
パワー掴んで来ます。

皆様におすそわけ

しますので。

合掌
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悪口をいわれたら

2016-06-23 03:06:23 | 日々の暮らし
昨日は徘徊者と手をつないで廊下を歩いていたら、事務の女性から

「悪口を言われたので

すが、どう対処したら

良いですか」と

突然聞かれた。

お互い忙しいので、
返答は1分位。

お釈迦様だって説法を聞いてくれない人や、理解できない人は無視する。

また、戦場にいる像が四方から飛んでくる矢に耐えるように、耐えねばならない。

7日も過ぎれば悪口はなくなるものだ。

悪口を毒蛇と思え。

飛んで来た毒蛇は掴まないでよけるだろう。

よけられた毒蛇は行き場所を失い元に戻るしかない。

投げた人に戻るのだとお釈迦様は述べている。

また、論語の孔子は、

「他人の悪口をいう者、
下の者が上の者をそしる者、

勇気はあるが礼のない者、

勢いがあっても道理の分からない者は憎む。」

と言っている。

彼女は急用の電話が入り呼び戻された。

「分かりました」

と一礼されて帰った。

心が癒されたらよいのですが。


今朝の通勤中の道に、

1メートルの蛇が

とぐろを巻いて

道をふさいでいました。

生きていないような気もしましたが、

よけて通りました。

それで、お釈迦様と

毒蛇の事を思い出しました。


「般若心経」の中に、

「心無けい礙(しんむけいげ)」という言葉があります。

悲しいことがあれば、悲しみに心を奪われる。
心配ごとがあれば、心配に心をとられる。

悪口されれば、くよくよといつまでも考えこんで夜も眠れなくなってしまう。

しかし、いつの間にか忘れてしまう。

解決したのではないが、忘れることができただけ。

これを「空」という。

心配ごとの最中に、心を10年後に置き、とらわれた心を解放してやることで

心のわだかまりを無くす。

これを「心無けい礙」といいます。

とそこまで話してあげたかった。



皆様の心の導きになればよいのですが。

合掌
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野に咲け蓮華草

2016-06-22 04:07:30 | 日々の暮らし
今朝は一輪の野に咲く蓮華草(れんげそう)を思い浮かべて目覚めました。

何のことかしら?
前に野の花を摘んで施設のベランダの花壇に植えたけどすぐに枯れてしまった。

野の花は野原で見た方がいいね。

「手に取るな

やはり野に置け

蓮華草」

ものには、それにふさわしい場所がある。

花言葉は
「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ。

心がやわらぐ。」

花が蓮の花に似ている。

ギリシャ神話に、
仲良しの姉妹が、祭壇に捧げる花を摘みに野に出ました。

蓮華草を見つけ摘むと、折った茎から血が流れました。

姉の足元はみな草に変わってしまった。

「花はみな女神が姿を変えたもの。

もう花は摘まないで」

と妹に言い残して

蓮華草になってしまったといいます。

「花はそれぞれの地で

咲くのがよい。

人も同じ、風に吹かれ

自分にあった地で

咲くのがよい。

心を癒す花が来るのを

待つ人がいるからだ

サヨナラだけが

人生だ」

蓮華草のあなたに

捧げます。


合掌
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五人の天使

2016-06-21 08:29:43 | 日々の暮らし
今日は夜勤明けの休みです。

目覚めの時、五人の天使の事を思い出しました。

母のお通夜の時、昨年亡くなった兄が私に言った言葉です。

お前は三回死んだんだよね。
と思い出したように。

そうなんだ。

それだけ、家族を心配掛けたんだ。

その中の1つなのか、五人の天使の事を思い出しました。

バブル絶頂期の時でした。

150億以上をかけた、文化ホールの建設プロジェクトに、

当時テレビ局の事業部長をしていた私と部下の数名が3年間出向辞令を受けました。

私は1階のイベント広場と7階の250席の小ホールを任せられました。

1階フロアーは話題の人を呼んだサイン会とスピーチでした。

新人王をとった初々しいイチローを呼びました。

ワールドカップサッカーのマスコット絵を描いたアメリカの画家はすごい人気でした。


彼と1週間過ごした思い出は忘れられません。

彼は子供病院の見舞いを希望され絵やぬいぐるみを配っていました。


私と暮らした1週間で記念の絵とコメントをくれました。


僕はウサギだと。


あちらでは、ウサギは働きもののようです。


そして、自分をもっと大切に生きなさいと言ってアメリカに帰りました。

小ホールはチケットの料金を安くする必要があり、売れない新人タレントを毎日呼んでいました。

その中に、NHKの朝ドラに出始めたグッサンやココリコの遠藤、田中がいました。


ギャラが1万円で出て貰っていました。

客は私を入れて10名の日もありました。

みんな、汗だくで演じていました。

よくグッサンはトチって謝っていました。

それが力になったのでしょうね。

うちの老人施設に1万円で呼ぼうかな。

そんな予算もないか。

そんな時、突然倒れて意識を失いました。

地下2階の和室のタレント控え室に寝かされ、救急車を待っていました。

私は幽体離脱して宙から見ていました。

すると、私の周りを5人の着飾った子供が

歌い、踊りキャッ!

キャッ!と

笑いながら廻っているのです。

私は死んだのかと思いました。

1ヶ月前に2人の仲間が過労死してたから。

それから、私は足がないのに気づきました。

風もないのに、ズボンが後方の宙にゆったりと、たなびいていたからです。

私は子供達の合図で、頭目掛けて飛び込みました。

目覚めて、人工呼吸している救急退院に言いました。

足がありますか?

ありますよ。

過労から退院して

みんなから聞きました。

その土地は明治時代に大きな病院があり、

気を失った辺りは

産婦人科病棟だったと。

私はそれから、子供番組や、子供イベントや定年後は託児所やベビーシッターの会社を経営して恩返しをしました。

ベビーシッターさんからは家庭には老人が苦労して生きている現状を聞き、老人介護の世界に来ました。


老人と子供が一緒に

暮らせる施設を夢見て。

天使とは神の使者として派遣され、

人々を守護するといいます。

皆様にも五人の天使
(エンジェル)が

いると思います。

困った時は必ず応援してくれますので

呼び掛けてくださいね。

雨ですが佳い日を

お迎えください。


合掌

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