夜勤無事明けました。
ナースコールが重なる重なる、気を一杯使う夜勤でした。
さて、今日は病気について考えてみたいと思います。
回りにたくさんの病人がいますので。
病気てなんですか?
キリスト教では
「神から与えられた試練」といい。
仏教では
「生老病死の四苦」と説いています。
良寛さんも長い間病気で寝ていました。
「久(ひさ)しう病(やま)うに臥(ふ)して埋(うづ)み火に
足さしくべて臥せれども今度(こたび)の寒さは腹に通りぬ」
厳冬の季節、雪に降りこめられた庵の中で、病気になった。
灰に埋めた炭火に、足をさし出して暖をとりながら寝ていたけれども、このたびの寒さは腹にまでしみてまことにこたえることだよ。
一人暮らしの雪の中、良寛は長い闘病生活を送っていました。
老いて病の床に臥し、
優しく介護してくれる女性の貞心尼(ていしんに)を待ちわびていました。
病気は「今までの生き方ではいけません。
もっと自分を大切にしなさい」という体からのメッセージといいます。
健康な人は、その体なくしては学べないことを学び、体の弱い人は、病気や思うようにならない体から多くを学びます。
生まれながらに病気や障害のある人は、
忍耐や愛を学びながら、周囲に多くのことを教えてくれます。
身体の不自由な人から(パラリンピックなどから)多くの感動や心の幸せを頂いていますから。
病人は、病気を自覚し、病気と闘って生きるのが人生なのでしょうか。
病気になった人には、
一日一日を大切に生きる。
困難に挑戦する。
自分の思いに素直になる。
必ず治るからあきらめない。
そんな生き方を送って欲しいと思います。
多くの病気の人に
合掌
ナースコールが重なる重なる、気を一杯使う夜勤でした。
さて、今日は病気について考えてみたいと思います。
回りにたくさんの病人がいますので。
病気てなんですか?
キリスト教では
「神から与えられた試練」といい。
仏教では
「生老病死の四苦」と説いています。
良寛さんも長い間病気で寝ていました。
「久(ひさ)しう病(やま)うに臥(ふ)して埋(うづ)み火に
足さしくべて臥せれども今度(こたび)の寒さは腹に通りぬ」
厳冬の季節、雪に降りこめられた庵の中で、病気になった。
灰に埋めた炭火に、足をさし出して暖をとりながら寝ていたけれども、このたびの寒さは腹にまでしみてまことにこたえることだよ。
一人暮らしの雪の中、良寛は長い闘病生活を送っていました。
老いて病の床に臥し、
優しく介護してくれる女性の貞心尼(ていしんに)を待ちわびていました。
病気は「今までの生き方ではいけません。
もっと自分を大切にしなさい」という体からのメッセージといいます。
健康な人は、その体なくしては学べないことを学び、体の弱い人は、病気や思うようにならない体から多くを学びます。
生まれながらに病気や障害のある人は、
忍耐や愛を学びながら、周囲に多くのことを教えてくれます。
身体の不自由な人から(パラリンピックなどから)多くの感動や心の幸せを頂いていますから。
病人は、病気を自覚し、病気と闘って生きるのが人生なのでしょうか。
病気になった人には、
一日一日を大切に生きる。
困難に挑戦する。
自分の思いに素直になる。
必ず治るからあきらめない。
そんな生き方を送って欲しいと思います。
多くの病気の人に
合掌