グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週間動向 2・9-2.13日 S&P500 史上最高値 2096.96 EU圏 GDP +0.3% ギリシャ問題?

2015年02月15日 | 金融市場
来週16日はプレジデントデーであり市場はお休みです、週末は取引量もすく経済指標もイムパクトは少なくS&P500は史上最高値を更新しました、ナスダツクは2000年の3月の水準まで来ています、ウクライナとロシアの紛争は15日の停戦の成否にかかります、ギリシャ問題はドイツのスタンス次第かもしれません:

指数     週初め       週末       変化       年初来

DJIA    17824.29  18019.35  +195.06  1.1%  1.1%

NASD    4744.40   4793.94  +149.44   3.1%  3.3%

S&P500   2055.47   2096.99   +41.52   2.0%  1.9%

R2000    1205.46   1223.13   +17.67   1.5%  1.5%

市場は年初来のすぅうちがすべてプラスとなり正常化の観測ができます、米国は3連休となりますが最近はグローバルな動向yが世界の株式市場に微妙に影響しているようです: 日本市場は日本の投資家自体が経済の先行きに確信が持てず海外勢の動向に左右されさらに為替動向にも目が向きすぎています: ユーロ通貨は1.13の水準、に日本円は117円中を高値に120円に挑戦しきらず方向感が明瞭でありません: 中国元は6.23と比較的に安定しています: 債券市場は為替市場共々18日のFOMCと24日のイエーレン議長の議会証言に最大の関心を示しています: ドルは94の水準を抵抗線として最近の米国の経済指標の弱さに多少揺らいでいます: