グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

乱調の週刊動向 8月一日までの

2014年08月03日 | 金融市場
指数        週初め       週末       変化        年初来

DJIA      16960.57   16493.37   -467.20  -2.8% -0.5%

NASD      4449.56    4352.64    -96.92  -2.2% +4.2%

S&P500    1978.43    1925.15    -53.19  -2.7% +4.2%

R2000      1144.72    1114.86    -29.86  -2.6% -4.2%

上記のように米国の株式市場は非常に変則的な動向を示し始めています、特に年初来の数値には異常を感じます: ナスダツクとS&P500は+4.2%の成長を示しているのにも関わらずダウはほとんど0状態、中小銘柄のR2000はマイナス4.2%と非常に変則すぎます: 筆者が関心をもつS&P500はこの週刊は2%近くマイナスとなり10のセクターすべてがマイナスです: 重要なサポート数値の1950ポイント割り込み次の支持線である1925まで下げています: 要因の背景には世界的な企業の業績の不振が考慮されます、韓国のSamsung,ドイツのアデダス、ルフトハンザでありDAXのマイナス1.9%です: 大きな心理的な要因には」無論アルゼンチン国債のテクニカルデフォルトです、 アルゼンチンは国の財政は支払いできるのですが債券を保有している《禿鷹ファンド)に対抗しているのです: 事態を今後しなければなりません:  経済指数的には可でもなく不可でもない数値でしたが残り250億ドルの資金の回数は予定の10月に終了します、これからはFRBの現状の異常低金利をどの時点であが始めるかです、米国通貨は強くなる傾向を示しはじめています、すなわち債券のイールドの上昇が所見され始めています: