グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

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2017年02月12日 | 筆者のひとりごと
2/10までの過去1年間の株式市場展開 並びに米国市場の週間動向:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 19,378.93 471.26 2.49% 0.48% 29.60% 2/10/2017
TOPIX 1,546.56 33.01 2.18% 0.11% 29.28% 2/10/2017
HANG SENG 23,574.98 49.84 0.21% 2.78% 28.69% 2/10/2017
CSI 300 3,413.49 17.2 0.51% 2.82% 15.17% 2/10/2017

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 7,258.75 29.25 0.40% -1.08% 27.18% 2/10/2017
DAX 11,666.97 24.11 0.21% 0.32% 30.10% 2/10/2017
CAC 40 4,828.32 2.08 0.04% -1.91% 20.86% 2/10/2017

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 20,269.37 96.97 0.48% 1.93% 26.89% 2/10/2017
S&P 500 2,316.10 8.23 0.36% 1.82% 24.20% 2/10/2017
NASDAQ 5,734.13 18.95 0.33% 2.87% 32.20% 2/10/2017

Index 2/6- 2/10 change change% YTD%

DJIA 20071.46 20269.37 197.91 1.0% 2.6

NASD 5666.77 5734.13 67.36 1.2 6.5

SP500 2297.42 2316.10 18.68 0.8 3.5

R2000 1377.83 1388.44 10.61 0.8 2.3

木曜日の先行きの減税に対する開示の約束等がコメントされると市場は選挙公約の中の1つが実施されないのではとの懸念が晴れたので市場は再度活生を持ち4指数は0.8%から1.2%の上昇にて史上最高値を更新しながら終了しました。その間71%のS&P500の企業が決算発表を行い4.9%平均の成長を示しました、これは9月末の成果と比較する5.2%対4.9%と多少下がりましがネガテブな影響は出ませんでした。多少の懸念とすればミシガン景況感が98.5から95.7に下降し現状の経済指数値は112.3から111.3に下降したことです、気になる政策金利の引き上げ観測の先物数値は2週間前の6月値が69.2%から63.5%に下降したことです、3月の引き上げは無いと予測されます ここのところの世界的な焦点は外交、政治、経済特に為替市場の動向でしょう、トラムプ大統領のツイターの内容次第で大きな影響をそれなりに受けていますが現状の焦点である日米主脳会談の内容でした、簡単にコメントすれば(予測よりも良い)内容と言えますが今後の焦点は麻生副首相、財務大臣とペロン副大統領に託されことでしょう: 正念場に入ります: 会談直前の中国習近平主席に対する(一つの中国)是認に対する報道は意外の感がありますが筆者はそこにトラムプ外交の真髄があるような気がします:為替市場に対する日本円の動向に対するネガテブな発言がこの先ない限り日本株式市場は20,000円を超えることもありうると観測します: ドルの動向が焦点となりますドル指数(100.79): ユーロは対ドルレート1.637、日本円は113,24銭と88銭の円安に終了、弱めのミシガン景況感を受けて債券市場はイールドを下げ長期金利の指標となる10年債のイールドは2.41%、2年は1.2%です。 注目したのはトラムプ大統領のオバマヘルスケアに対する見直しのコメントが入り医薬関連に影響しHIV薬剤等のGILD Gilead Science no株価が」73ドル水準から10%近く瞬時下降したことです:ヘルケアー関連は要注意です。市場の先行きにはクリアーな
指針がありません、大幅な減税で影響を受けるセクターの上下動がこの先焦点です。




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