グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

2016年 最終主要市場数値

2017年01月03日 | 筆者のひとりごと
本当にトラムプ政権は歴史の転換点になるのでしょうか:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 19,114.37 -30.77 -0.16% 3.74% 0.42% 12/30/2016
TOPIX 1,518.61 0.22 0.01% 2.75% -1.85% 12/30/2016
HANG SENG 22,150.40 149.84 0.68% -1.84% 1.08% 3:08 AM 2017/1/2
CSI 300 3,342.23 32.15 0.97% -5.29% -10.42% 2:01 AM 2017/1/2

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 7,185.78 42.95 0.60% 6.76% 15.11% 4:29 AM 2017/1/2
DAX 11,593.90 -4.43 -0.04% 10.28% 7.92% 4:29 AM
CAC 40 4,902.65 20.27 0.42% 8.25% 5.73% 4:29 AM

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 19,762.60 -57.18 -0.29% 3.09% 13.42% 12/30/2016
S&P 500 2,238.83 -10.43 -0.46% 2.14% 9.54% 12/30/2016
NASDAQ 5,383.12 -48.97 -0.90% 2.43% 7.50% 12/30/2016

アジア地域は中国市場の影響もあり欧州地区並びに米国市場と比較して情けない展開となりました、欧州地区ははFTSEの年間展開が+14.7%はEU離脱の事象がありながら驚きです、フランス(5.8%)並びにドイツは(8.08%)とむしろ影響を受けています、特に背景にはISのテロ関連の影響が多いのではと観測されます: 米国市場はトラムプ氏大統領確定後の上昇が大きく貢献し+13.4%と他のS&P500とNASDの9-8%をサーパスしました:言い換えれば年末にかけての上昇展開が大きく貢献しました:年初よりの大きな売り手の展開は2月に入り終了しましたが、もし年初からの売り手市場が継続すれば井土井2016年もあり得ました。A reversal and then a riversal: 一言です。

1月20日の新大統領がどのようなsピーチをするかは大きな焦点となります、巨大な減税政策、財政出動等が事実彼によりキャリーされれば、言い換えれば新大統領の今後の政策発動が世界を大きく変えるでしょう:英国の欧州離脱、米国のアメリカファースト、欧州諸国は和解と寛容にもとずく国際秩序は排斥と分断に傾きかけています:米国はオバマ政権の政策は継承せず、ブツシュ政権がクリントン政権の政策を継承しないのと同パターンです、レーガン大統領の(強い)アメリカを新大統領は意識していることは明白です、ロシアと中国を意識した(超、超大国)の再構築です:



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