グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

米株価高値 指数買い空疎な更新:深港通? 日本のREIT市場:

2016年08月23日 | 筆者のひとりごと
世界の株式市場は大きな変革の時期に来ているようです、金利引き上げ期待の米市場、新の金融機にが予測される欧州市場、それに対応する米国市場の運用の変化動向、新興国の株式市場に変化をもたらす深港通等世界の株式市場には大きな流れの変換が書見されます: すべてを理解することは難しいのは事実ですが動向の変化ウニは対応すべきでしょう:

米国の株式市場はマネーの流入の変化が主要因かもしれません、独自戦略のアクテブ運用型(329億ドル)から株価指数に連動する運用を目指すパツシブ型運用に338億ドルの資金の流入によりもであると観測されます、このよなパツシブ型への切り替え動向は2008年の金融危機から始まりました、今回は英国の欧州離脱直後を底値として始まりました、それまで売り込まれていたセクタ^を含めてつかみどころの上げ相場なのです、FRBの追加金利引き上げに時間がかかると見透かし投資家は株価指数への投資を継続しているのです、しかしグリーンスパン氏は(潜在的なバブル経済の初期段階と警告しています、低位で推移している金利の急激な引き上げのリスカがあるとも警告しています、いつか来た道との観測を避けるわけにはいきません: 投資家は個別銘柄の選択投資からETF等のセクター別な運用に投資を切り替える傾向があることは事実です:

頭を休めている間に中国の株式市場にも先行き大きな変化が生まれそうです、上海市場で7-8か月ぶりの高値圏の示現です、(深港通)と呼ばれる相互取引が12月から始まるへの期待感が背景にあります深圳証取を通じて香港株式に投資したり海外の投資家が香港市場を投資深圳証取で売買できるシステムのスタートです:指数産出会社のMSCIに新興国株価指数へのA株の採用を見送りましたが市場のアクセスへの改善により指数採用が期待され(アジア株ファンドなどが香港株を含めたA株を買い始めるでしょう、今後の推移に期待したと思います、選択肢の拡大です:

日銀のREIT買い上げにより下値は限られ上値は高値警戒感からこの先も膠着感が強まると観測しています、人為的な相場は3000億円を越す資金により下支えされているために購入したい投資家も買えない、また売りに売れない環境にあるのです、言い換えwれば金利急騰の自体には急落するリスクがあることを念頭に置くべきです:

8月19日までの主要世界株式市場の動向は下記のようでした:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 16,545.82 59.81 0.36% -0.49% -14.87% 8/19/2016
TOPIX 1,295.67 4.88 0.38% -2.40% -17.63% 8/19/2016
HANG SENG 22,937.22 -85.94 -0.37% 4.43% 2.35% 8/19/2016
CSI 300 3,365.02 0.53 0.02% 4.34% -6.25% 8/19/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,858.95 -10.01 -0.15% 1.91% 10.85% 8/19/2016
DAX 10,544.36 -58.67 -0.55% 3.91% 4.15% 8/19/2016
CAC 40 4,400.52 -36.54 -0.82% 0.44% -4.98% 8/19/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 18,552.57 -45.13 -0.24% -0.10% 12.71% 8/19/2016
S&P 500 2,183.87 -3.15 -0.14% 0.41% 10.81% 8/19/2016
NASDAQ 5,238.38 -1.77 -0.03% 2.71% 11.31% 8/19/2016

商品市場における動向は下記の予測です

WTI原油現状のレンジ 48.00-50ドル  抜ければ59ドルー60ドルの可能性

金価格先物基準 現状 1340.70-1343.00 レンジにて推移、52週の推移は
           1052.60-1384.40 今年の7月と8月に最高値圏を示現しています
           多少の過熱感があります、どの水準で落ち着くのか待ちの大勢です

為替市場  日本円は104.75-97.45の水準でこの先展開予測しています、現状は介入警戒感がり100円の攻防です、104.75の火防性は米政策金利引き上げが提示されたときでしょう:

人工的に形成されている日本の市場展開に関しては後日配信します:



 









コメントを投稿