グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

中国経済指標 米株ネガテブ展開 原油 WTI $36台に下降

2015年12月09日 | 筆者のひとりごと
アジア地区
NIKKEI225  19492.60 -205.22 -1.04%
TOPIX       1568.73  -16.48 -1.04%
香港ハンセン     21905.13 -298.09 -1.34%
上海CSI300    3623.02  -64.59 -1.75%

欧州地区
FTSE        6135.22  -88.30 -1.42%
DAX        10673.60 -212.49 -1.95%
CAC         4681.86  -74.55 -1.57%
 
北米地区
DJIA       17568.00 -162.51 -0.92%
NASDAQ      5098.24   -3.57 -0.07%
S&P500      2063.59  -13.48 -0.65%

S&P500の引け値が200日線2064をした抜けして終了したことは気になります、中国の11月の貿易収支が54.10億ドルと先月の63.3億ドルから縮小、年間ベースで6.8%の下降中国経済の継続的な下振れが嫌気されグローバル市場はすべてネガテブな展開となりました、wti原油価格は一時$37。51まで下降していました。S&P500の10セクターの中でヘルスケアー(+0.2%)を除きすべてマイナス展開です、ナスダツクの引け値に貢献しました。

債券市場においてイールドカーブにあまり変更はなく、しかし短期債の売り込みは継続1年債のイールドは0.69%に来ています、5年債は1.65%、10年債 2.20%です

日本における夜間取引では12月もの19380 -110、3月もの 19360 110です225のオープンのマイナス数値は110円以上ではと観測します

中国市場の今後の経済指標に大きな影響を受ける世界株式市場の展開となることは避けられません、しかし米国市場は一時的には影響を受けますが底辺では上昇傾向を継続すると確信します、S&P500の下値が200日移動線を上抜けした状態を保持できることが重要です(2064)。

為替市場:日本円の転換点は122.98です、基準値 122.02 先行数値 120.18
遅行数値 123.35 米市場引け値は122.856でした












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