グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

バーナンキ議長証言新味なく、今後の展開は経済指標次第

2013年07月18日 | 商品市場

注目されたバーナンキ議長の議会における金融政策に対するコメントは新味のない内容であり現状並びに今後の米国経済の推移次第であり特に目標である雇用関連の指数が失業率6.5%に到達しても政策金利は現状を維持すると述べており、またもし経済が停滞気味となれば資産購入の数値に対しても増加することもあり得ると述べています:

バーナンキ議長は来年2014年1月31日が任期満了となります、みずからQE政策を実行し財政の赤字を一時的に無視しさらに予算の削減政策と並行して今日まで、彼にしてみれば出口戦略を明確にする必要があるのです:今後の推移を観測します:

ダウ 15470.52 +18.87 +0.12%: ナスダツク 1610.00 +11.50 +0.32%: S&P500 1680.91 +4.65 +0.28%: 10年債券 イールド 2.491%:

商品市場: CRB商品市場 287.96 -0.52: WTI原油先物 106.46 -0.02: ブレント原油先物 108.61 +0.47(原油価格はじり高傾向が観測されます): 天然ガス 3.62 -0.01: 金先物8月 1275.40 -3.40: 金現物 1275.35 -0.67:銀先物9月 19.33 -0.09: 銅先物 313.35 +0。50: プラチナ現物 1408.90 +1.50: 穀物先物: コーン、小麦、大豆等すべてマイナス展開:

通貨市場: AUD-USD 0.9230: USD-JPY 99.62: USD-CNY 6.1350: USD-BRL 2.2261: USD-CHF 0.9413: GBP-USD 1.5211: EUR-USD 1.3117: 通貨はある意味全ての国の経済状態を表す尺度の一つとみられています、しかしこの市場はもし政治が介在を始めると非常に複雑な自体となり単純な解釈ができなくなります: 世界の経済環境は元ざくぃ非常にCHAOSU(カオス)の状況であり不透明な状況が継続しています: