ＥＵ首脳会議は２８日から,財政危機に落ちた国々対する支援網の強化と併せて離脱に備えた危機対策を本格化する必要もある、再選挙で反緊縮派が勝利した場合にはイタリア、スペインなど財政不安を抱える国の国債の利回りが急騰し金融市場に大きな混乱が起こる可能性が大です、あわせてギリシャの支援ただ乗り警戒も必要です、また成長戦略に関しては米独に大きな溝があるのも事実です、この先数ヶ月は金融市場は緊張を強いられます
ダウ １２３６９．３８ －７３．１１ －０．５９％ ナスダツク ２７７８．７９ －３４．９０ ー１．２４％
ｓｐ５００ １２９５．２２ －９．６４ －０．７４％ Ｒ２０００ ７４７．２１ －７．１ －０．９５％
米１０年債券 イールド １．７０％ ＣＲＢ ２９０．４３ ＋０．８６ 原油価格先物 ＷＴＩ ９１．４８０ －１．０８０
金価格先物 １５９１．９００ ＋１７．００ 日本円 ７８．９８ ユーロ １．２７７ 豪ドル ０．９８０
１８日の米国株式市場はギリシャを含むＥＵ圏の政治ならびに金融状況に大きな懸念を継続的に注目しています、のみならずＪ．Ｐ．モルガンの自己取引の大きな損失に対する米国の金融機関に対する懸念があります、今週に入りＳＰ５００は４％以上の下降であり昨年の１１月以来の低調な展開です、原油価格の９１ドルの水準は今年の最低な価格です、金価格はピツトでは１５９７．４０の高値を付けましたが１５９２．１０ 銀価格は２８．９０と多少は改善しています、ドルは通貨バスケツトに対しては今週だけで１．１％上昇しています（除く日本円）、天然ガス価格は堅調に推移しています、現在比較的に不透明感の無い市場は商品市場価も知れません、世界的な注目を浴びているＦＡＣＥＢＯＯＫ Ｉｎｃ．が昨日１１ＡＭに上場されました、ＩＰＯ価格の３８ドルにたいしてＦＢは４２．０５ドル出引けています、大成功です、しかし今後の価格の推移に注目します、今週の動向に関しては明日詳しく後報告いたします