花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

「チェコ共和国の旅」(5)

2017年06月05日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅢ」スイス・チェコ
≪首都「プラハ」の観光≫(3)

⑥「火薬塔」
昼食後、自由行動になってから私は親しくなった人と2人で更に「王の道」の東側残り部分を歩き、その起点だったという「火薬塔」に行って登った。
この塔は1475年に建てられ、旧市街に入る門の一つだったと言うが、後に火薬倉庫として使用された。
現在の塔は19世紀末に修復されたもので、高さは65mある。
門の横の小さな入り口から入り、狭い階段を登って行くと二階部分に出た。ここは広間になっていて、チケット売り場があった。
大人70コルナ(約370円)の券を買って、さらに狭い階段を上を目指して登った。
やっと地上から44mの高さだという屋上部に出た。吹く風が心地良かった。
その四角い塔の周りにぐるりと狭い展望通路が造られていたので、市街の写真を写した。
最初の写真のドームは、隣の「市民会館」のものだ。「火薬塔」は「市民会館」と二階部分が通路で繋がっていた。
下りる際、階段の数を数えたら184段だった。何か達成感の様なものを感じた。

          



      



            

⑦「市民会館」
「火薬塔」から下りて隣の「市民会館」に行って見た。
ここはかって歴代王の宮廷が置かれていた場所だったが、17世紀後半の大火で焼け落ちたため、1911年、現在の「市民会館」を建てたという。
装飾が施された建物を見ただけでは、それがとても「市民会館」とは信じられない豪華さで、入り口上部は「ミュッシャ」の絵画で飾られていた。
ガイドブックでは、内部の「スメタナホール」やミュッシャの絵で内装された「市長の間」などが素晴らしいとあったので見たかったが、夜の演奏会の準備が行われていて見学はできないと言われ、残念だった。



           

仕方なく再び「旧市街広場」に戻り、「聖フランテスク教会」を見学してから、北側にブラブラ歩き、「シナゴーク」「旧ユダヤ人墓地」の外観だけを見て集合場所に戻ったのだった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「チェコ共和国の旅」(4) | トップ | 「チェコ共和国の旅」(6) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行「中央ヨーロッパⅢ」スイス・チェコ」カテゴリの最新記事