週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

待ち望んだ涼しさも…

2010-09-27 02:35:46 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
暑いアツイと連呼してたら、間を飛ばしてあっというまに
晩秋?を思わせる寒さですがいかがお過ごしでしょうか。

体調管理も仕事のうちですが、私は上手なもので(…)お休みの
タイミングで鼻かぜひいてます(…)。
(ボケてるつもりなのでツッコミ歓迎です)


さて、週明け27日発売の本紙ラインナップは以下のようになります。

1、2、3面 名人戦七番勝負第3局

4、5面 棋戦ワイド

7面 ネットワーク・竜星戦

8面 ベスポジを探せ

9面 講座 活碁新評・さわやか手筋

10-11面 穹窿山兵聖杯女子戦・なんでもコーナー・女流列伝

13面 認定コーナー

15面 NHK杯・1分の詰碁

16、17面 アマ

18面 アマの碁

20、19面 新人王戦決勝三番勝負第1局


制作的にはいろいろタイトでカゼなんかひいてられません。
来週発売分もキッツイ状況ですね。
充実した紙面を読者の皆様にお届けできるように、体調を整えて
週明けにのぞみたいと思いますです。

寒い日には本紙を手に碁で気持ちとカラダをあっためてください!
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坊ちゃんのふるさとで激闘

2010-09-18 16:18:20 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
井山裕太名人の連勝で第2局を終えた名人戦七番勝負。
高尾紳路九段、釈然としない表情の終局写真でした。

例によって金曜対局ですが、どうにかなるもんで、
今週も無事に印刷できました。



さて、9月20日発売(27日号)のラインナップは以下の
通りです。

1、2面 名人戦七番勝負第2局

3、4面 棋戦ワイド

5面 ネットワーク・竜星

7面 早送り劇場

8面 ベスポジを探せ・サマープレゼント解答&当選者発表

9面 講座 活碁新評・さわやか手筋

10-11面 三星火災杯1回戦・なんでもコーナー・
     フリーペーパー「碁的」発行

13面 認定

15面 NHK杯・棋道ルネッサンス〈了〉

16、17面 アマ

18面 アマの碁いちばん

20、19面 新初段シリーズ「碁界の〝遼〟一力遼vs.張栩棋聖」

以前、編集担当の上田からお知らせをいたしました通り、
新初段シリーズは張棋聖がブツカリ稽古で
胸を貸してくださってます。



個人的に棋譜並べが好きなものでして、現在書かせていただいている
「早送り劇場」。碁の感動を読者の皆様と共有できたら、
そこから少しでも碁が強くなるエッセンスが得られたら、
と願っております。

今週の早送り劇場は「碁界点鬼簿 宮下秀洋九段」。
某観戦記者から「宮下先生いいよー」と推薦を受け、探してきました。
「福島の猛牛」の異名を持つ力戦家です。

仕上がりをチェックくださったのが桑本晋平六段。
開口一番、「対局相手の木谷實先生、強いねぇ。張栩さんみたい」
あれれ。「いや、これ名局でしょ。宮下先生も強い強い」
ほとんど時間つなぎにあたる手を両者打っていないそうです。

また、桑本先生がこの碁を記者室で並べていると、小林覚九段が
いらっしゃったそうです。この碁を見て、「木谷先生が宮沢
吾朗九段のことを『尾がピンとした鯛』といったのがわかるね」と。

記事にも書きましたが、この碁はぜひ盤で並べて欲しいです。
鼻血がでそうなくらい濃密です。

ということで、週明け月曜日は敬老の日でも発売日です。
ぜひお買い求めください!
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合宿の紹介

2010-09-14 08:00:00 | 編集・森本(東京・獅子座)
先日、富山にいき「富山広島ジュニア交流」の様子をブログに書きましたが、今週の週刊碁ではその模様を特集でお伝えしています。
ブログに書き込んだ際は、たくさんのコメントをいただきましてありがとうございます。
また改めて伺いたいと思いますのでそのときはどうぞよろしくお願いいたします。
広島在住の山本五段のホームページにも紹介がありましたね。

アマ大会に取材に行くときは、カメラを首からぶら下げ、少し半笑い(笑顔になっているつもりが周
まわりからはこう見えるらしい)でじっと大会を見ているわけでして、これはあまりにも怪しい姿。
いつもつまみ出されないかヒヤヒヤしていますが、そんな私にたいして丁寧に取材に答えていただく皆様には大変感謝しています。
そんなご協力があってこその紙面です。
今週はこどもの夏休みをテーマに各地の合宿の様子や大会などを取り上げております。
こちらの紙面も合わせて楽しんでいただければと思っています。
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兵聖杯女子、明日決勝

2010-09-13 19:12:31 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 女子の新棋戦、穹窿山兵聖杯の決勝が明日14日、中国蘇州であります。
 
 謝五段、青木八段、知念四段ら日本勢の姿がないのは、本当に残念です。とくに謝さんは優勝しても不思議じゃない力があると思うんだけどなあ

 決勝に進出したのは、一人は韓国の朴ジウンさん。今回の本命ですね。安定しています。

 もう一人は、黒嘉嘉(へいじゃじゃ)さん、プロ初段。何年か前にトヨデンの予選に出たことがあるので知ってる人もいるかもしれません。

 ハーフである彼女は欧米系の顔立ちをしていて、見た目は非常に目立つのですが、まさかこんなに碁が強いとは思いもよらなかったです。一回戦で青木さんに勝ったのはフロックじゃないんですね。

 詳しいことは、週刊碁紙上にてお伝えする予定です。
 
 明日はニューヒロイン誕生かもしれません。

 
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関西棋院さんウィークです

2010-09-11 15:50:21 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
今週はタイトル戦の中休み。

それでも井山裕太名人と高尾紳路九段の両雄は重要対局が
続いております。棋聖戦リーグです。棋戦ワイドで速報を
お届けいたしております。

メインでお届けするのは、お待たせいたしました中野杯です。
いよいよ準決勝。決勝進出者が決まります。さて、
頂点を争うのは…。

9月20日号(13日発売)ラインナップは以下の通りです。

1、2面 中野杯準決勝

3、4、5面 棋戦ワイド

7面 ネットワーク

8面 早送り劇場(碁界点鬼簿・半田道玄九段)

9面 講座 活碁新評・さわやか手筋

10-11面 ヨーロッパ碁コングレス・なんでもコーナー

13面 認定

15面 NHK杯・1分の詰碁

16面 アマ(広島&富山交流大会)・ほか

17面 アマ(アメリカ碁コングレス他)

18面 アマの碁いちばん・女流列伝

19面 ベスポジを探せ

20面 天元戦挑戦者決定戦

天元戦の挑戦者には結城聡九段が登場ですね。
市ヶ谷の日本棋院にもよくいらっしゃっています。

ちなみに山下敬吾天元のコメントは中国から
海を渡ってきたものです。航空便じゃありませんが。

※三星火災杯は紙面制作の都合、翌週の掲載になります。
 あしからずご了承ください。


早送り劇場はまえまえから用意していたのですが、
なんだかすごいことに関西棋院さんウィークです。
天元戦の結城九段、ネットワークの関西棋院60周年記念イベント、
半田九段の棋譜に、そして中…アイヤ、これは書いちゃダメですね。


ぜひ、大阪はじめ多くの読者の皆様にはお買い上げをいただきたい
ですね。
よろしゅうたのんますぅ(すいません、先に謝っておきます…)
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金曜対局の秋

2010-09-09 11:05:42 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
台風も去り、ひととき秋の風情を味わえた朝でしたね。

明日明後日はまた真夏の暑さという予報がイヤですが…。



さて、今朝登校…いえ、出社すると、某タイトル戦の
日程が届いていました。


なあーんと、金・金・金!!!  

え? アジア競技大会? それはまだですね。
タイトル戦の日程が金曜日なのです。

編集室は、朝からヤリガイ(古)に満ちています…
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三星杯 蘇州で開幕

2010-09-07 22:07:10 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 韓国の棋戦、三星杯が中国の蘇州で開幕します。一回戦は9月8日、明日ですね。

 参加数は32。日本からの出場は、山下敬吾九段、羽根直樹九段と、予選を勝ち抜いた村川大介五段の三人。三人では、ちょっとさみしい……。でも、やってくれるでしょう!

 第1ラウンドでは、32人が4人1組8つの枠に分かれて戦い、2勝をあげた2人が枠抜けという方式で、ベスト16を決定いたします。(2敗失格なので、ダブルエリミネーションと言われるようです)。

 三人の組み合わせは、

 F 汪涛―姜儒沢、山下敬吾―梁宰豪
 D 羽根直樹―許映皓、古力―閔詳然
 G 李セドル―村川大介、孔傑―彭荃

 と、このような感じになりました。

 みんな応援してね


 ところで。
 この前夜祭には、囲碁の前夜祭には似つかわしくない、とても素敵な女性が来ていて、壇上で歌を歌ってくれました。
 歌のあとには、孔傑九段と対局まで……。碁も打つんですか。びっくり。 

 話によると、彼女は韓国のアイドルで、名前は張娜拉(チャン・ナラ)さんというのだそうだ。中国語もペラペラで、中国でも活動しているのだとか。

 前置きはともかく、とにかく、かわいい。

 明るい笑顔と清楚な雰囲気には、アイドル、という言葉がぴったりきます。
 日本では、いつ頃からだろうか、おニャン子の頃からか、アイドルといえる存在が少なくなってきたようなきがするなあ……。

 そんなことはない!! って反論が来るかな……。単に俺がトシをとっただけ?
 
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注目の武宮vs.梅沢戦

2010-09-06 12:24:58 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
本紙の「棋戦ワイド」では、各棋戦の本戦以上を〝中心〟に
お送りしております。
(それ以外の場合もあります)

先週行われた棋聖戦予選Bの武宮正樹九段―梅沢由香里五段戦は、
本紙の記事では取り上げませんでしたが、やはり注目対決では
なかったでしょうか。

予選Bではありますが、武宮九段ということで記録が付きます。

で、「幽玄の間」で中継もされました。中継の棋譜は、たいていは
火曜日にクリーンにされてご覧いただけなくなってしまいます。
(情報会員から棋譜をお買い上げになる手段はあります)

現在の中継の棋譜をご覧にならないと、次に媒体に掲載に
なるのがいつになるのかわかりません。
(本紙、早送り劇場とかで都合がつけばやりたいのですが)

とりあえず、まだご覧になっていない方は「幽玄の間」に
お急ぎください!!!

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充実の座談会

2010-09-04 15:59:50 | 整理・小瀬村(神奈川/蟹座/卒業生)
今週もアツイ紙面が出来上がりました。
(リアルが暑いのに暑苦しくてすいません)


9月13日号(6日発売)ラインナップ

1、2、3面 名人戦七番勝負第1局

4、5面 棋戦ワイド

7面 ネットワーク・竜星戦

8、9面 アマ本因坊戦全国大会・女流列伝

20、10-11面 石倉九段、黒滝七段、梅沢五段座談会・なんでもコーナー・ミニ短信

13面 認定

15面 NHK杯・ミニ短信

17面 アマ

19面 ベスポジを探せ


人気の講座活碁新評ですが、記事が混雑してましてお休みです。

混雑といえば、この秋はアジア競技大会とか盛りだくさんですね。
フツーにタイトル戦が〝たわわ〟に実る時期なんですが…。

7面のネットワークではその強化合宿の模様をお伝えしております。
また、チームジャパンの愛称募集の告知も載せていますので、
ふるって応募してみてください。
全日本囲碁連合のホームページからもご応募できます。





今週は座談会があったのですが、内容はとても読み応えのある、
ためになるものだったと思うのですが、制作的に見出しが難しい。

20面のメイン見出しも二転三転。
自分(担当しました)の能力不足を再認識しました(大粒の涙)

何度も読み込んで、いろいろ考え合わせてつけたつもりでも、
最終的に決まったものに比べると、何かが足りず、何かが余計だったりしました。
恥ずかしいのでご披露はできかねますが…。

上記の日本代表の愛称をつけるための訓練になるかもしれません(^^
読者の皆様も本紙をぜひ手にとって、どんな見出しがいいか考えてみてください。

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新初段シリーズに張栩棋聖登場

2010-09-03 13:29:19 | 現編集長・上田(高知/水瓶座)
 週刊碁では、新入段者が先輩棋士らと対戦する「週刊碁新初段シリーズ」という企画を毎年やっています。
 
 今年の一番手は、夏季入段を決めた一力遼くん、中学一年生、十三歳。期待の新人です。
 
 お相手をつとめてもらったのが、張栩棋聖。多忙なこともあり、こういった企画ものに出てもらうことはほとんどなかったのですが、一力くんとはお知り合いだったとのことで(打ったこともあるとか)、快諾いただきました。

 対局は先日、定先(コミはなし)の手合割りで行われました。「二子はありえない」という張棋聖の言葉もあり、もろもろ相談の末この手合割りに決定。内容は……。
 
 週刊碁9月20日発売号(9月27日号)で掲載の予定です。ぜひご覧ください。

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