週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

スポーツアコード記者会見

2011-12-09 15:09:09 | 編集・森本(東京・獅子座)
 スポーツアコードは国際オリンピック委員会に承認されている国際スポーツ団体である。
 囲碁の国際団体である国際囲碁連盟はスポーツアコードに加盟している。
 スポーツアコードなどが主催する「スポーツアコードワールドマインドスポーツゲームス2011北京」が、十二月九日から十六日まで中国北京市の国際会議センターで行われ、囲碁、ブリッジ、チェス、ドラフツ、シャンチーの5つの競技が開催される。 
 こちらのネット環境が良くないため、途中で終わってしまうかもしれないが、大会の様子を紹介したい。また、ネット対局室幽玄の間においても対局が中継されている。

 今回は記者会見の様子を。



 記者会見でスポーツアコード会長のHein Verbruggen氏は「マインドスポーツの効用について、集中力の持続が期待でき教育的効果がある」と話した。
 昨年は北京で世界の格闘技大会が同じくスポーツアコードの主催で開催された。スポーツアコードでは美術的競技(競技の内容には触れられなかったため記者の予想になるが、フィギュアスケートのようなものか)の開催も予定しているという。
 また、これからの五年間北京市でスポーツアコードワールドマインドスポーツゲームスを開催することを発表した。


Verbruggen氏

 ロシアのチェスプレーヤーであるAlexandra Kosteniuk氏は今回の大会に選手としてだけでなく大使として参加。「選手として大変レベルの高い大会に参加でき光栄、
また大使になることができ嬉しい」とも話し「スポーツとしてだけでなく、文化的教育的に意義あるイベント。この大会をはじまりとして将来にわたって大会が続くことを期待したい」。


Alexandra氏


コメント
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