タイの首都バンコクでは、反政府デモ隊と治安部隊との衝突が16日も散発的に続いています。新たに市民数人が死傷し、13日からの一連の衝突の死者は30人、負傷者は232人に上っています。タイの治安部隊とタクシン元首相支持派「反独裁民主統一戦線(UDD)」の衝突は4日目となる16日も続き、当局によるとさらに5人が死亡した。これで、衝突が始まった13日以降の死者は30人、負傷者は200人以上になった。タイ政府は16日、バンコク中心部への夜間外出禁止令発令を検討したが、見送った。アピシット首相は同日午前にテレビ演説し、「損失を最小限に抑えるためには、発令が必要になるかもしれない」と述べた。しかし、市民生活に与える影響が大きいことなどから、最終的に発令は見送った。一方、治安の悪化を受け、バンコクの日本人学校は17、18両日の臨時休校を決めた。バンコクの公立学校は17日に長期休暇が明ける予定だったが、始業を1週間遅らせることにした。
@どちら側もまだまだパワーがあるようで、やる気満々ですね。
@どちら側もまだまだパワーがあるようで、やる気満々ですね。